<日々是出会>2026/02/19
今年度も残すところ1ヶ月半となり、3月で終了予定のWAM助成事業に向けて、慌ただしい日々を過ごしています。
本事業では、不登校状態にある児童生徒への訪問型の伴走支援を、家族支援とあわせて実施してきました。子ども本人だけでなく、保護者の不安や孤立感にも寄り添いながら支援を行ってきたことで、多くの成果と課題が見えてきています。
一方で、WAM助成事業が単年度事業であることから、「来年度はこの支援がどうなるのか」という利用者の不安も現実的な問題として浮かび上がっています。こうした状況を受け、法人としては2年間の継続支援を目指して、WAM助成事業の再申請を行い、採択されることを期待しているところです。
現在、制度上の支援としては医療的支援が中心で、医師が発達的要因などによる不登校と診断した場合、訪問看護ステーションへの指示書が出され、看護師による訪問支援が可能となります。医療面・生活面の支援に加え、家族支援も継続的に行える仕組みではありますが、医療介入に抵抗を示す家庭も少なくなく、その対応には難しさを感じています。
そのような中、連携している訪問看護ステーションから、WAM助成事業について貴重な意見をいただきました。
医療的介入を必要としない、あるいは医療を望まない家庭に対して、医療という枠組みに縛られず関われた点は、WAM事業ならではの大きなメリットでした。
また、訪問看護では算定上難しい学校への同行支援や、居宅外での支援も柔軟に実施できたことは、多面的なアプローチを可能にしました。
一方で、精神科訪問看護として短期間で本人や家族が望む成果につなげることの難しさも、改めて実感した期間でした。
3月までに医療的介入が必要な方は医療機関へつなぎ、事業終了後も引き続き自費での介入を求めている方もいらっしゃいますので、その際は訪問看護ステーションとして引き続き支援を続けていく予定です。
これらの意見を受け、法人としても継続支援に向けた新たな連携の可能性を確認することができました。
WAM助成事業を通して得られた学びや気づきを、3月に開催予定の事業報告会で共有し、不登校支援の課題解決につなげていけたらと考えています。
今後の打ち合わせで、こうした実践の成果を反映したプログラム構成を検討し、より意義ある報告会の開催を目指していきます。
|
|
「障がい者写真集団・えん」メンバー写真を掲載してきましたが、講師が2017年11月に交通事故にあって以降、写真ワークショップを休止していますので、当分の期間、講師が以前撮った写真を掲載します。
 |
今日までの来訪者は
人 |
|