「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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平成29年1月定例会

 「グループワーク参加者の感想」

障害者差別解消法による精神障害者の合理的配慮に関して!
〜随時掲載〜


障害者差別解消法のグループワークに参加して

宮里 しのぶ

今回、この勉強会に参加し、「障害者差別解消法」が平成28年4月1日にスタートしたことや、市に法的義務が課せられたことは知っていましたが、「障害の社会モデル」や「合理的配慮」など初めて耳にする言葉もあり、内容については全く理解していなかったことを知るいい機会になりました。

この法律が施行されたことで、「障がい者にとって何が社会の生きづらさなのか」「どういうことを差別と言うのか」を考えていく上での基準ができたことを踏まえ、法的義務が課せられた市は、障がい者に対する差別をなくしていくために積極的役割を担っていかなければならないのだということが分かりました。
 市職員は「合理的配慮」の意味を理解した上で、障がい者と対話しながら個々のニーズを把握し、実施していかなければなりません。これを普通のこととしていくためには、障がいに関する啓発やコミュニケーション力を含めた対人スキルの向上を図っていくとともに、対応する職員それぞれが自分や家族におきかえて考える想像力を持つことが重要なのだと思います。
 また、「過重な負担」を判断するのはあくまでも実施する側なので、両者の比重を考える際は、再度障がい者の目線や立場に立って熟慮し「過重な負担から適正な負担」になるようバランスを取ることが大事なのだと思います。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

松尾 祐輔

 相談業務において、精神障がいの方と関わる機会は多くある。そのため、今回、改めて障がい者差別について考え、自らの相談対応において不適切な対応がないかを振り返りたいと思い参加した。
 今回、障害者差別解消法について知ることができたことで、専門職として対応するにあたり、障がいの特性を正しく理解した上で、特性に応じた必要な配慮を考えながら対応していくことが大事であることを改めて感じた。
 また、地域(家族含む)では、精神障がい者に対して過剰な配慮がある一方で、必要な対話を避ける事例もあり、地域での精神障がい者に対する理解が十分でないことを感じる。そのため、相談業務を通して、家族や地域住民に対して精神障がいの正しい理解の普及に努めたい。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

嶋田 喜代子

 H1812月国連で「障害者権利条約」が採択され、日本は、H262月に140番目に批准した経緯がある。
 大変遅い批准と言える。
 H2841日スタートした「障害者差別解消法」は「不当な差別取り扱いの禁止」「合理的配慮の提供」が謳われている。
 こうして、法律等が整いつつあり、障害の有無に関わらず、お互いその人らしさを認め合いながら共生社会を目指しているが、障害者に対する社会の目はどのように変化してきたのでしょうか。
 差別・区別・偏見はないでしょうか。自分自身に問いかけた時、あなたは???
 私達の社会は、赤ちゃんから子ども・高齢者・障害者等、多種多様な人達で成り立っている。
 そもそも、このような法律を必要としない社会でなくてはならないと思っているが、現実社会はそうはいかず、心身に障害を持っている方への根深い偏見があるのではないでしょうか。
 私達は、そういう社会をどのように変えていったらいいのでしょうか。
 「誰もが人としてこの世に誕生した意味」「誰もがこの世で必要とされていること」「人権」について、ひとりひとりが自問自答し、考えていく必要があるのではないかと思う。

 H29125日に開催された「障害者差別解消法」の研修のグループワークで以下のようなことが話された。

@   県内で精神に関する差別事例が少ないのは?
・研修やセミナーは交通費や参加費等の負担があり、参加が少ない状況にある。

・泣き寝入りしている人もいる。

A  差別事例に関する意見
・実際は手帳を提示し半額の料金でバスに乗車できるが、手帳を見せると運転手が嫌な顔をして、結局通常料金を入れた。

 このような話を聴くと胸の痛みを覚える。何故?
 福祉の仕事をしている時、障害者の方々・関係する方々の話を傾聴し、その声・現状を行政や議会・市民に発信していく必要があると強く思う。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

前川 吉晴

 日向市から1月の例会に参加した。
 参加しての感想をと求められたので、その時に感じ、後から振り返って思ったことを、書いてみる。

 かつて社会福祉法人に勤務していた頃、最初のグループホームを開所するという時に、その地域の人たちに事前に計画を説明して理解と同意を求めるべきかどうかという話になった。
 その時にぼくが言ったのは、「人が引っ越して来る時に、『ここに住んでいいですか』という打診など誰もしない。障がいのある人が住む場所だけ、なんでそんなことをしなきゃいけないのか」と。これは人権の問題だから。この意見で押し切り、結局開所し、周囲に挨拶に行ったのは、知的障がい、精神障がいのある数人が住み始めてからだった。

 この「打診」に関して、「どうしてそれをしないといけないのか」と問うと、支援者から「何かあったらいけないから」という答えが来る。「何かある」って何?精神障がいのある人は、他害よりむしろ引きこもったり自分を傷付けるものだというのは、支援者が一番よく知っている。自殺の心配って、その人が自殺するリスクは厳密にどれくらいあるのか。EBM(根拠に基づく医療)と言われるように、根拠に基づいた話をしよう。

 我慢して黙っていても何も変わらない。根拠のないイメージを撒き散らすというのは、某国の新大統領のように、へたをするとますますひどくなる。差別事例に対して、その一つ一つにきちんと言わないといけない。言えなければ誰かに相談して、助けてもらわないと。知恵も工夫も必要。
 でも、基本的に一人の人間の生きる権利の問題として、これを守るという姿勢がなければ、いくら待っても降っては来ない。事例を読みながら思ったのは、これは変えなきゃいけないし、変えようとしなければ変わらないということだった。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

丸山 留美

 障害者差別解消法が平成2841日からスタートしましたが、今どれだけの方が知っているのだろうか、と思いながら県障害福祉課の職員さんが障害者差別解消法をわかりやすく丁寧に説明されるのを聞きました。

 障害者差別解消法がスタートする前に周知又は勉強会の時に、初めて合理的配慮、直接的差別、間接的差別を学びました。

 三つの言葉には、それぞれ意味があるのだということを学びました。

 障害者差別解消法がスタートしたことを自分達当事者はわかっていても、まだ、民間企業、医療・福祉関係施設で働いている方まで制度に関することが周知できていないと思うので、これから色々な機会を通して周知されることを望んでいるとこです。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

Y I

 前半の障害者差別解消法について、県障がい福祉課の職員による説明は、内容をあまり知らなかった私には良い確認の機会になりました。法律ができたことは少しは進歩なのかなと思います。
 公的機関の法的義務に対しては予算も付き一定の対応が取られて、対応例も少しずつ蓄積していることでしょう。 
 事業者への罰則のない努力義務にどれほど効果があるかは大いに疑問ですが、公的機関の行った合理的配慮事例を見習って行って欲しいと思います。
 私としては、お互いに理解しあい、落としどころを見つけ納得できるというのはとても重要だと思います。
 間に支援の第三者を挟むとお互いに冷静に決着できる事が多いので、盲導犬協会の盲導犬受け入れ拒否対応事例集のようにサポートしてくださる存在が、他の障害の分野にも広がって欲しく思います。
 そして、解決事例を社会に広め、理解を得られてこそ、皆が過ごしやすい社会になるのではないでしょうか。

 後半ではグループに分かれての話し合いとなりました。
 自分の体験を話したいと思ったのですが、すでに他の事案の話になっていたのでその流れに乗る事にしました。 
 「統合失調症は、昔は精神分裂病って言われていたくらいだから働く事なんてできない。私は精神科の看護婦だったから知ってる。」と言われたという発言がありました。
 そうなのでは??????と思いましたが、私の知り合いに確かに働くのは無理そうな入退院を繰り返してる方と、穏やかに過ごして、時折幻聴が聞こえる時があると言う非常に頭の良い囲碁もしている麻雀仲間のおじいちゃんぐらいだなと思い、そう言われたという人を見てみると、私には“働けそうに見えました。
 「病院の看護師だと、病状の酷い人が暴れたり、激しく罵ったりするのを目にするだけに偏見が強まったのではないでしょうか?安定して、定期的に薬をもらいに通院している人は印象にそれほど残らず、そんな方の日常には、それ程関わらないので働けないと決めつけているのかもしれませんね。」
 とフォローのつもりで言いました。
 ただ、私の中に、また新しい基準と経験ができたので非常に良かったです
 演劇に精神障害を持つ方が参加した時のサポートに関する話がでました。
 その参加者さんはうまく周りの方と交流できず孤立し、一度は辞めます、という事でしたが、障害を持っているというのを知っていたので、サポートされたそうです。
 結果的に演劇を成功させる事ができ、コミュニケーションを取りたいという目標も達成できたということは、素晴らしいサポートだと思いました。
 他の方にとっては、障害を持った方がいなかった方が良かったかもと悩んでもおられましたが、軋轢を経て、障害を持った方も周りも、また次に繋がる素晴らしい経験になったのではないかと思います。
 サポートする側は非常に大変ですが、善意で励まし、話を聞いてくれる方の存在は貴重です。

 私もそんな方がいたから、今、頑張れているという経験をしています。
 また、私を理解してくれる人を増やしつつ、私も誰かの理解者でありたい、と思いを新たにしました



障害者差別解消法のグループワークに参加して

岩切 達哉

 実は当日お誘いしていた方がいましたが、鳥インフルエンザ発生でそちらに動員されてしまいました。就職したすぐの頃、職場不適応が強く現れ、当時、職場の上司や同僚から、ひどい扱いがあってうつ病に罹患しましたが、後に発達障害と診断された方です。仕事量、内容の調整を求めながら、今日まで労働を継続しています。

 グループワークに同席いただいた当事者の方からの報告もそうですが、職場はより多くの成果を求め、求める成果(そのスピードを含め)に達しないようになると容赦なく切り捨ててきますね。

 私は労働運動をベースに政治活動に参画してきたものですから、そういうことには敏感になってしまいます。

 労働安全衛生法は、働く者が安全に健康に働けるよう、雇用者側に様々な配慮義務を求めていますが、守られないことも多く、また、働く側も雇用者の期待に応えたい、認められたいという弱さを持つため、過重な労働にいそしむことが少なくありません。

 「電通」で過労自殺した若者は、相談できるところもなく、また相談する気力も奪われたのでしょう。残念な生の閉じ方でした。このようなことを減らしたいという願いがあります。パソコンの扱いが下手な私は、よく同僚に操作方法を聞きますが、あちらこちらの職場で、そのような支え合い・助け合い、もっと言えばOJT〈職場内研修〉は生産効率上、無視されてしまうものになっているのでしょうか。

 精神疾患を誘発するような職場環境は正しく変えることが、世の中にとって利益だと信じています。今回聞かせていただいた当事者の経験や発言、思いや、参加者の声はそのことを求めていたと感じました。

 誰もが働き続けられる環境・社会を当たり前といえるようにしていきたいと思わせていただいたグループワークになりました。



障害者差別解消法のグループワークに参加して

藤崎 可南恵

 今回のグループワークでは、かつての同業者(臨時教員)や役所の方が同じグループでした。

 同業の方は、体がきつくても休みにくい環境なのを共感していました。健常者、障がい者関係なく休みのとりやすい環境作りは大切なのだと思います。

 役所の職員には、私が手続きでどこに行ったらよいのか分からないし、窓口がたくさんあって、どこで待てばよいかも分からないという話を真剣に聞いてくださいました。役所の方からは精神疾患の方が不便を感じているというのを聞いたことがないので、とても参考になると言われました。

 が、私はむしろ、精神疾患者から要望等を聞いたことがないということ自体が問題なのでは?と思いました。

 役所だけでなく、どこでも。法律がなくても困っている人に手をさしのべるのは当たり前だし、法律ができたのなら尚更。

 この法律をたくさんの方が知らない。法律を守ってもらいたいとは思うけど、当事者()が差別に遭遇した時、どうしたらよいのか分からなかったです。

 精神疾患者への社会の偏見が大きく、当事者()SOSを出しにくい。だけど、精神疾患者からの情報発信が少ないから一般の方は配慮の仕方を知らない。

 この法律は障がい者の権利を守ろうとする第一歩だと思うのですが、私の中ではまだ八方塞がりのような気がします。

 どこから改善すればいいのか…

 私はできる限り、自分の体験を他の人に伝えていきたい。でも、一人でできることは少ない。障がい者も健常者も気持ちよく過ごせる社会を作るため、たくさんの人の力が必要な時なのだと思います。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

堀内 ミキ子

障がい者の家族として21年過ごしました。

一般の人は、接し方がわからない、と思われているのではないでしょうか、それを理解してもらえないと思わず、当事者も家族も一緒にもっともっと外へ出てみては、黙っていてもわからないと思います。

じろじろ見る人にも、「こんにちは」「ありがとう」を忘れずに少しだけ謙虚にみんなで考えていきましょう。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

黒木 聡

今回、精神障害者自立支援ネットワーク宮崎の定例会に参加しましたが、多くの方が参加している場にあまり参加する機会がないので緊張しました。

最初に障害者差別解消法の説明があり、徐々に場の雰囲気に慣れることができました。

グループワークでは、身体障害の永山さん、視覚障害の永吉さん、精神障害の丸山さんたちと同じグループでしたので、それぞれの方の意見を聞くことができてよかったです。

 私の体験でバスに乗って降りるときに、障害者手帳を見せたら運転手の態度で不快な気持になったことがあり、その後、不快な気持を持ちたくなかったので手帳を見せないで乗っている話をしたら、永山さんから、勇気を持って手帳を運転手に見せてください、と言っていただき、とても勇気をいただきました。

また、散髪屋で、身の回りのことを聞かれる度に精神障害者ということが言えないので、気を使いながら嘘の返事をしていることを話しました。

そのような精神障害者特有の生き方を話して知っていただき、よかったと思っています。
 散髪屋に限らず、一般のサービス業を利用するときに、精神障害者にはよくあることなので、精神障害者の特性を知ってもらう事によって、当事者が我慢したり、不快な気持ちにならず地域生活が送れることになります。

その為に身近なとこから知っていただく働きかけをすることが大事と思いました。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

瀬戸口 康成

グループワークでは、参加者は、当事者の事例に聞き入っていました。

障害者差別解消法の説明を求められた時、制度的な説明はできても、事例を知らなければ、何が差別で、どうやって解消していくかという話ができません。

差別と思われる事例は、県外の自治体で公表されていますが、たとえば、バスの割引を受けるために障害者手帳を見せた時に嫌な顔をされたことは事例で公表されていますが、その後、手帳を見せることをためらい、外出の機会も減って、体調を悪くする可能性があることは、当事者の話を直接聞いて、初めて気づきました。

精神の当事者は、就労で差別されるので、クローズで働くことが多いのですが、そこで、訴えても配慮されず派遣切りになったりします。

福祉の事業所でしか働けなくなって、初めて、人として扱われたと思った人もいます。

精神の疾患があったから、そうなったのではなく、普通に就労してパワハラを受け、精神疾患になった結果です。

そんな世の中で、障害のある人もない人も、暮らしやすい環境の職場をつくるために、当事者の体験談を聞いて、不当な差別に対応する方法を考え、行動し、小さな成功事例を積み重ねていくことを始めたいと思います。

手帳を持っていない人も、差別解消法の対象になります。

宮崎県の条例では、直接的な差別だけでなく、関連差別も対象になります。

私が、障害者の方から相談を受けたら、グループワークの時のように、ほんとうの問題を確かめ、関係機関の対応の事例となるような解決方法を、当事者と一緒に考えたいと思います。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

日高 信明

差別解消法をまだよく分からないという方も交えて意見交換できたことが良かったです。

精神障害に関する差別事例が少ないことの理由として「相談の仕方が分からない」という背景があるのではないかと感じました。

嫌な思いはするものの、どのようなやり取りで感じた差別なのか、順序立てて伝えることに困難さを抱えていると思うのです。

つい気持ちを伝えたくて長電話になったり、直接窓口に行って伝えたいものの、行く勇気が出なかったり、どんな言葉で言えばいいか分からず結局我慢したりするのだと思います。

気軽に誰にでも(民生委員などに)話せる程、精神障害に理解が進んでいる雰囲気ではないですし、当事者や家族の思いとじっくり向き合ってくれる支援者を通して、はじめて事例として形が残るのだと思います。

目に見えない障害。どこまで開示して社会と関わるか。

東京で発行しているヘルプカードのように敷居の低い方法で周りの人に伝えられたらいいなと思います。


障害者差別解消法のグループワークに参加して

猪ハ重 理恵

当事者の方がご自身の思いや経験を述べ、そして意見交換をするというのはとても重要だと思いました。

 それらを発信することは、人によっては勇気がいることだと思いますが、発信することで周りもその思いを知り、理解することができますし、意見交換を通じ、ご本人の自信にもつながるのではないかと思います。

 精神障がいは、見えない障がいであるため、自分から発信しなければ必要な配慮などについての理解が得られにくいことがご本人にとって大きな負担になっていると思います。

 だからこそ、私たちは、発信しやすい環境を整えていかねばならないと感じました。 

 グループワークでメンバーの方が言われた「ウェルカムな感じ」、とても大事だと思います。

 障がいを知らないこと、無関心であることが結果的に差別や偏見を生んでいるのだと思います。

「ウェルカムな感じ」を出すためには、私たちはまず、障がいについて知ることが大事で、そのためにも当事者の方との意見交換などが大事だと思います。
 そこで今回、当事者の方をファシリテーターにした障がい者差別解消研修会を、と考えたところPAみやざきさんが応募してくださり、無事採択されましたので、まずはたくさんの方々にご参加いただき、そして、引き続き、ファシリテーターの方々が県内で障がいへの理解促進のためにご活躍いただければと考えています。

 精神障害者自立支援ネットワークさんの地道な取り組みはとても大事ですので、今後も引き続き、啓発活動に取り組んでいただければと思います。

 「ウェルカムな感じ」でいっぱいの宮崎を目指して、一緒にがんばりましょう!


   
 
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