「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

 ホーム トピックス 実施活動写真ワークショップ 講師の散策フォトメディア情報 資料室 講演案内 
 


























 

九州保健福祉大学臨床福祉学科

「写真ワークショップ体験報告&
学生の体験感想」


九州保健福祉大学臨床福祉学科学生の写真WS体験報告(講師:小林の所見)

待ち合わせ場所である相談支援事業所とびら(イオンの近く)に行ったら相談支援員及びピアサポーターである小川さんが迎えてくれました。

久しぶりに会ったので、近況など話していたら九保大の学生が時間通り集ってくれたので、写真WSの目的とスケジュールを少々話して街にでました。

晴れた天気のなか参加者13名で1時間ほど大瀬川にかかっている安賀多橋を渡って向かいの街並の路地を散策しながら出発点であるとびらの事務所に帰ってきました。

橋の下流に堰があるので水の流れる音がどこを散策していても心地よく聞こえるし、橋の上から見る上流は、遠くの山と川と青空の穏やかな風景が目に飛び込んできました。

みんなの写真を観賞しながら、それぞれ撮った中から1枚選んでもらって、コメントを付けてもらいましたので、いずれブログにアップします。

講師として、今回の九保大の学生を対象にした写真WSで感じたことは、学生の撮った写真を拝見して、ユニーク・演出的・共同作業というキーワードを想起させる写真WSで、面白い発想で撮ってくれていたことに刺激され、楽しみました。

WS終了後、参加学生にふりかえりの感想を書いてもらいましたので、以下に掲載します。

写真ワークショップ体験の感想 TK

今回の延岡の街を歩いて写真を撮る活動は、日ごろあまりよく見ていなかった延岡をよく見る機会となりました。

高鍋からの通学の為、延岡駅から大学までの道しか見ていなかったけれど4年目にして延岡の良さを再発見することが出来ました。

 写真を撮りながら、いろいろな話をしながら街を歩くのもとても楽しく、終わった後にみんなの撮った写真を見るのも、自分が気付かなかったところや面白い写真を撮っていて面白かったです。

写真から、この人はこんなところに興味があるんだとか、こんな考えを持っているんだなど分かってこの活動はいいなと感じました。

 また、コミュニケーションの話題にもなるのでこの点からもとても良い活動だと感じました。

写真ワークショップ体験の感想 YM

写真を撮ることで、自分がどんなものを被写体にしているかがよくわかりました。私は、人がたくさん映っていたので、人を普段から撮るのが好きなんだと思いました。

みんなと同じ道を通っていても一人ひとり撮っているものが違って、みんな個性を発揮していると感じました。撮り方も下から撮ったり、上から撮ったり工夫していて自分もこう撮ってみたいと思えるものばかりでした。

今日のワークショップの時間はとても楽しくて誰もが参加できてみんなの個性を知ることができるよい機会でした。

写真を撮ることも障害があるなしに関わらず取り組める素敵な活動だと思いました。
 とても楽しかったです。また撮りたいです。

写真ワークショップ体験の感想 TM

今回、みんなで撮った写真を観て、何気なく過ごしている日常の中にこんなに楽しいことや面白いことがあることに気が付きました。

 1日の中で小さな幸せを見つけて、それを積み重ねることで充実した毎日を送ることができるのではないかと考えました。

 写真を通して、撮った人がどんなことを重視しているのか、何に興味があるのかを考察することができ、人間観察にも似た映像鑑賞ができました。

写真ワークショップ体験の感想 KK

自分が何を好きで、どんな物に興味を持っているのか知れた。

綺麗な風景、シュールな画にすごく興味を持ってた。

もっといろいろなことに気づいていこうと思う。

また、延岡の日常に触れていきたい。

写真ワークショップ体験の感想 MW

本日は、写真を撮りながら延岡を歩くという貴重な体験ができる機会を設けていただいて有難うございます。

 何を撮ろうか考えながら歩きまわると自分の住んでいる街なのに見てなかったとこを発見できて非常に楽しい時間でした。

 奇跡的な場面が撮れたときは、思わず「みてこれ!」と友人にかけよっていくこともありました。

 最後の写真公開は、どれも素晴らしい物ばかりで、印刷して持って帰りたい気持ちでいっぱいでした。

写真ワークショップ体験の感想 HO

今日のワークショップに参加してみて、普段見慣れた街並みも、まだまだ知らない場所や風景、場面があることを知りました。

 最後に皆が撮った写真もそれぞれ個性が光っていて、人物が写っているのが多い人、花、橋、建物、自然というように色々な発見があってとても楽しかったです。

 同じ風景でもアングルが違っていると全然違った風景になるというのも面白かったです。

 普段あまり写真を撮らないのですが、今日思うままに撮影をしてみて、意図的に撮ることも、偶然撮れるものもどちらも良い点があって、写真を撮ることってとても楽しいと感じました。

 今日は本当にありがとうございました。

写真ワークショップ体験の感想 HK

今日、初めてたくさん延岡の街を撮りました。思った通りに写真を撮るのは難しいと感じました。でもとても楽しかったです。

 みんなの写真を観た時は、こんな場所があったんだ!こんな撮り方があったんだ!とたくさんの発見ができました。

 一人の人がみんなから色々な角度で写真を撮られてて、とても面白かったです。

今日は来てよかったと本当に感じました!

もし2回目があるなら、ぜひ参加したいです。

ありがとうございました。

写真ワークショップ体験の感想 AK

 今日、初めて写真のワークショップに参加し、多くのことを感じました。

まず、1つ目に、普段気付かない場所に気付くことができるということです。私はもう3年半も延岡に住んでいますが、今日のワークショップではじめて知る場所が多くありました。何度も通たことのある道なのに新たなお店を発見したり、きれいな景色を見ることができる場所を見つけることができたりしました。

また、小さな植物やネコなどの動物、虫、何の特徴もない石もカメラを構えて見ていると素敵なものに見えてきました。

2つ目に、友人と一緒に撮ることの楽しさです。景色や植物なども多く撮りましたが、友人と撮ることも多くしてみて、楽しく、にぎやかな雰囲気が、とても印象的でした。普段見ている友人達の表情も、実際写真に撮って見てみると、もっと鮮明な思い出になりました。

他にも多くの事を感じました。今日のワークショップを通して、写真の楽しさを知ることができました。

これからもっと写真を撮っていきたいです。

今日は本当にありがとうございました。

写真ワークショップ体験の感想 HK

普段から写真を撮るのが好きなので、今回みんなと散策しながら楽しい時間を過ごすことができました。

 とびらに戻ってからみんなの写真を確認してみると、同じ場所を歩いていたのにそれぞれ違う視点で面白いなと思いました。

 みんなの個性の光る写真を観ることができてよかったです。

 有難うございました。

写真ワークショップ体験の感想 TY

 今回、歩きながら写真を撮っていったが、普段目にとめないようなものも探しながら楽しい時間を過ごすことができた。

 普段気にしないものにも意識を向けること、そしてそれを自分の好きなように撮影するという写真を撮るうえでは、当たり前のことも実際にやってみるとよい刺激になることがわかった。

 言葉ではなく写真で自分を表現するというのは、難しいように思えるが、撮った写真11枚には、自然に自分が現れているようだった。他の人の撮った写真を観ると自分が目を向けなかったもの、自分とは違ったアングルなどがたくさん見え、どのようなことを考えて、その写真を撮ったのだろうという興味もわいた。

 今回の活動は、このように一つの刺激として、相手に興味を持つきっかけとして、そして相手を理解する要素としてなど多くの意味を持っているように感じられた。

   
 
特定非営利活動(NPO)法人 宮崎もやいの会
〒880-0867 宮崎市瀬頭2丁目8-12 中村レジデンス3F
TEL&FAX:0985-71-0036
E-mail:m-moyai@kag.bbiq.jp 

Copyright(c)2007-2013 miyazaki moyai, All rights reserved.