平成25年度人権啓発活動協働推進事業について(案内)
秋冷の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より、当会の活動につきまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
現在、宮崎県において4万1千人の精神疾患者がおり入院患者5千人ほどなので、3万6千人の在宅当事者が地域で生活されていますが、今だ偏見があり地域で生き辛さを持ちながら生活をしているのが現状です。
精神障がい者が地域で安心して生活するうえで、地域住民の理解が最大の要因であります。そのためには、お互いが理解する心と、支え合う気持ちがあれば、人権が守られ偏見を受けることなく地域で安心して生活し共生できる成熟した地域社会が可能であります。
さて、私たちNPO法人宮崎もやいの会では、平成25年度の県委託事業として人権啓発活動協働推進事業を延岡市・宮崎市・日南市の3ヵ所で開催することになり、各地域の住民の方々に精神障がい者の理解による偏見解消の啓発事業を、1部・精神障がい当事者が語る、2部・シンポジウムを、下記の通り開催することになりました。
つきましては、当事者及び関係者と共に地域での偏見解消の啓発事業に多くの地域住民の方々の参加をお願いする次第です。
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