「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」           

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 宮崎もやいの会の活動案内

    <ミッション>

NPO法人宮崎もやいの会は、精神障害者の自立と社会参加を支援するとともに、障害を持つ人々に対する地域社会の理解と協力を得ることを目指し、障害者と健常者が共に支えあって働き生きていく社会を目指すことに寄与することを目的としています。
 現在、写真活動やピアサポート活動を通して精神障がい者のエンパワメントを高め、「体験を語る」ことで疾患の予防と偏見の解消につながる事業を企画実施中。
 地域において精神疾患及び障がいの理解促進事業、人権啓発事業を実施することで、精神障がい者に対する理解や人権意識を高める活動を実施中。

<活動内容>

宮崎もやいの会は、中間支援及び実施主体として精神障がい当事者が一人の人間として地域で主体的に活躍し、人生を豊かに過ごすことを支援します。

@ 精神障がい当事者が地域で自立するための支援
1)日中活動(各支援センターなど紹介)
2
)居住支援(住まいのアドバイザー紹介)
3
)就労支援(体験を活かしたメンタルヘルスなどの事業)
・自分たちの持っている資源(体験など)を活かす形で事業展開
・病気の体験など語ることで疾患予防や障がい者への偏見解消の事業展開
・思春期に精神疾患を発症するので教育委員会を通して学校での予防対策事業 

A 地域住民に対する精神疾患及び障がいの理解促進の研修事業
B 当事者によるピアサポートの普及啓発事業
C 写真ワークショップによる日中支援

<事業実績>

2006年4月3日:法人設立日
2006年5月:設立記念パーティーを開催、ひむか村の宝箱にて60名参加
2006年6月:法人設立記念上映会、べてるの家「とても普通の人たち」オルブライトホール 200名参加
2006年9月:「売れるものを創る」紙好き工房「空と海」(千葉県)施設長奥野満氏交流会 (NPOハウス1階)30名参加
2006年12月:県の委託事業「地域ビジネス創造事業」を受託

2007年8月:べてるの家・ビデオ上映会(市民プラザ4階会議室)30名
2007年9月:
・講演会「スローで繁盛しています」松浦幸子氏(クッキングハウス)
・シンポジウム「精神障がい者が地域で共生していくには」オルブライトホール 

2008年1月:市に当事者の居場所としての交流スペースを提案
2008年2月:写真ワークショップ案内チラシを病院・支援センターに配布
2008年2月:第1回写真ワークショップ撮影会開催
2008年4月:九州労金の助成金贈呈式出席(カメラを購入)
2008年6月:若草病院のデイケアで写真ワークショップ開催
2008年7月:江南よしみ地域生活支援センターで写真ワークショップ開催
2008年10月:あいクリニックでの写真ワークショップ開催

これ以降、宮崎もやいの会と宮崎県精神福祉連合会(家族会)連携でのイベント
2009年1月:島根県出雲市の「ふあっと」視察研修(宮精連)
2009年2月:市民講座「心の病を個性として認め合う」開催
講師・川村敏明氏:元浦河赤十字病院精神科部長 (県・宮精連主催)
2009年3月:上映会「ふるさとをください」&シンポジウム「地域と共生する」(県・宮精連主催)

2010年 10 月:「精神医療福祉の新たな潮流 〜ACT-K の挑戦〜」 講師・高木俊介氏(精神科医/ACT-K 主宰)宮崎市民文化ホール(県・宮精連主催)

2011年 5 月:「精神障がい者の地域生活中心を実現するには!」
講師:小川秀司氏(延岡市しょうがい者そうだん室とびら相談員)
・シンポジウムパネラー:渡路子氏(宮崎県精神保健福祉センター所長)、泉武康氏(日本精神科看護技術協会宮崎県支部長)、押川奉史氏(宮崎県精神保健福祉士会副会長)、 小川秀司氏(延岡市相談室とびら相談員・当事者ピアサポーター)、コーディネーター 小林順一(宮崎県精神福祉連合会事務局長・宮崎もやいの会代表)県福祉総合センター研修室
2011年 11 月:上映会・イタリア映画 「人生、ここにあり!」(延岡市カルチャープラザのべおか)
2011年 11 月:講演会「家族支援はアウトリーチで!」講師:西田淳志氏 (財)東京都医学総合研究所心の健康プロジェクト主任研究員都城(都城市高城生涯学習センター)

2012年 11 月:当事者の語りと講演会:
1 部:「精神障がい当事者が語る、貢献について」 発表者:5 名の当事者
2 部:「社会の問題は、誰でも変えられる!」 講師:加藤徹生氏(ワールドインアジア代表) 宮崎市サンホテルフェニックス国際会議場 ・

2013年 2 月:九州ブロック家族研修宮崎大会
@ 記念講演・テーマ『「こころの健康基本法(仮称)」法制化の取り組みと基本法が及ぼす効果!』 講師:増田一世氏(こころの健康構想実現会議共同代表・やどかりの里常務理事)
A 行政報告・テーマ「5 疾病による 25 年度実施の宮崎県医療計画の内容」 講師:中西弘士氏(宮崎県障害福祉課室長)
B 第1分科会 「家族が求める地域支援」
司会:五味壮也氏(細見クリニック・精神保健福祉士) パネラー:日高真紀氏(県精神保健福祉センター職員)藤木翔氏(訪問看護ステーション安心夢代表)山口長浩氏(長崎県:AI-ACT・精神保健福祉士)宮崎富夫氏(筑紫 地域家族会五筑会長・一般社団法人 Q-ACT 理事長)小林順一氏(NPO 法人宮崎もやいの会代表理事)
C 第2分科会 「当事者が地域で活躍するには!」
司会:大迫健二氏(生目・小松台地区地域包括支援センター・社会福祉士) パネラー:成田恵美氏(当事者)山口麻衣子氏(生活支援センターすみよし職員) 小川秀司氏(延岡市相談室とびら相談員)江崎公一氏(熊本県:精神障がい者団体連 合会副会長)嘉手川重一氏(沖縄県:ふれあいセンター・相談員)宮崎市サンホテルフェニックス ・

これ以降、宮崎もやいの会独自のイベント
2013年:平成25年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
 3地域(延岡市、宮崎市、日南市)で開催
2013年:宮崎市市民活動支援補助事業
 1回「精神疾患の理解と地域生活を支えるノウハウ」
 2回「若い当事者が語る!「宮崎・夢・希望・未来」
2013年:連合・愛のカンパ助成事業 
 写真展「I Loveみやざき」

2014年:平成26年度宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業
 「精神障がい者のソーシャルワーク・トライ事業」
2014年:共同募金運動助成事業 
 写真展「I Loveみやざき2015」
2014年:公益社団法人福武財団助成 
 アートイベント「廃校でアートがスパーク」

2015年:平成27年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
 県内18ヵ所(8市1町・宮崎市9ヵ所)開催
2015年:九州ろうきんNPO助成事業「ピアサポート養成交流会」
 県内4ヵ所(延岡日向、宮崎市、日南串間、都城小林)で開催

2016年:宮崎市へ地域での精神障害当事者の居場所としての地域活動支援センターV型設立を働き掛ける。

2017年4月20日:宮崎もやいの会が実施法人として地域活動支援センターかふぇらてを開設(宮崎市松山1丁目)

2019年現在:実施運営中
地域活動支援センターかふぇらてのブログは以下です。
http://blog.canpan.info/nangoku/

近年、委託事業を通じて運営主体に県内の当事者を「ピアスタッフ」として関わってもらって人件費を支払うことで就労につなげる事業展開を実施中。
それによって、メンバーの持っている企画力・創造力・マネージメント・コンサルティングなど、従来の事業所でのやらされる仕事とは違うクリエーティブな仕事も可能であるという実績が生まれています。

写真ワークショップ実施機関
 ・就労支援事業所ぐらんま亭(高鍋町)
 ・若草病院:デイケア(宮崎市) 
 ・江南よしみ地域生活支援センター(宮崎市) 
 ・あいクリニック:デイケア(宮崎市)
 ・井上病院:デイケア(宮崎市)
 ・谷口病院:デイケア(日南市)
 ・宮崎市保健所(難病患者及び家族の交流会)
 ・延岡市地域活動支援センターみなと
 ・ドキュメンタリ−フォトフェスティバルでの写真ワークショップ

※ 写真ワークショップに関して、県立看護大学准教授・小笠原広実氏が、体験レポートを精神看護7月号に「カメラを持って街に出よう」(PDF)というタイトルで掲載されたのを抜粋して掲載しています。
掲載ページは・・・・「カメラを持って街に出よう」

   
 
特定非営利活動(NPO)法人 宮崎もやいの会
〒880-0867 宮崎市瀬頭2丁目8-12 中村レジデンス3F
TEL&FAX:0985-71-0036
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