「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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精神疾患及び障がいを理解する市民講座

第1回「精神疾患の理解と地域生活を支える
AtoZ」

アンケートのコメント
 



「精神疾患の理解と地域生活を支えるノウハウ」に関して、ご感想をお聞かせください。

・私はまだまだ経験不足で、関わり方で戸惑う面が多くあったのですが、今回のお話を聞かせていただき、大変参考になりました。

・看護の優しい目と地域住民の理解、生活全般の支援の大切さを再認識しました。

・心の病気を体の病気としてとらえ、体からアプローチするというのは、わかっていたようで、ピンときてなかったので、なるほどと思った。

・自分でできる治療として日常生活を健康的にすごす大切さを改めて思った。

・私にとっても「早く気付いて!」よかった。

・一般的なことの話より、福浦さんのように、具体的な事例でお話しされると、興味が持て理解も深まったと思います。

・あまり心に響いてこなかった。

・自分の知りたいような回復へのノウハウの情報はめぐりあえなかった。

・偏見を減らし、理解を深める発信力が弱い印象。

・理解・支援・偏見・排除・・・・変えたい、変わりたい、消化不良、人と人“つながり”をもっと感じたかった。

・できることを見つめ、伸ばす。地域でもそれを伸ばす取り組みが必要。

・教育でも子育てでも同じことだと思います。素人(地域)でもできる気がします。

・地域支援の内容、公的サービスの紹介の時間が駆け足で早かったのでもう少しじっくり聞きたかった。

・うつ、精神疾患の理解度につながるこうゆう場は必要だと思います。

・情報の場として非常に参考になった。

・福浦氏の講話は、具体例が挙げられ、わかりやすかった。

・現場での具体例は、接する機会の少ないものにとっては、勉強になります。

・河野さん「正しい知識が偏見を減らす」、福浦さん「心を動かす」支援、坂本さん「その人に合わせた」支援、心に残りました。

・福浦さんがお話になった関わり方としての2点が心に残りました。生活の在り方のほうに目を向ける。生活者として考える。

・詳しく説明されていた。

・幻覚・妄想が本当かもしれない。

・自分で決めることを心がける。

・一緒に何かをすることから始めたい。

・自分の偏見もなくして、活動して行きたい。

・精神疾患は明日自分や周りの人がなる可能性のあるもの、自分の事として考えていく必要があると思います。

・非常に勉強になりました。

・よく耳にしていた言葉「その人らしさ」が持つ意味を理解できました。

・専門職の方からのお話で(偏見は持っていない自信はありました)少し持ってたかな?と気づかされ、そして解消されました。

・普段の自分の言動や行動をかえりみることが出来ました。

・今後の仕事、生活時に実践して行きたいと思うことがたくさん聞けました。

・実際の事例を通して、精神疾患を持つ方々との関わりの中で、どんなことに目を向けながら関わっていけば回復につながる、あるいはより社会性のあるその人らしい生活につなげていくことができるか・・・・という事がわかった。

・たくさんの事例と先生の考え方があり、自分だったらどうするのか、考えながら聞くことが出来たのでとてもためになった気がします。

・精神疾患がどのようなものか、再認識することができました。

・市民講座だったからでしょうか、とても分かりやすく事例をとおしての講座は引き込まれました。

・福浦先生のお話は実際の対応から考え方接し方を教えてくださり、とても勉強になりました。

・どんどんそのような考え方を持った学生が社会にでて広まればいいと思います。

・薬よりも地域とのかかわりを通して治療していくことが大事だと聞いてはっとさせられました。これはどの病気にも通じるように思えます。

・精神疾患が特別な病気だと思ってしまいがち・・・思い上がりがまだまだぬぐえない自分を再認識させられた。

・地域とのかかわり方が難しく課題としても地域の人々がどこまで理解してくれるかで、つながりが広がるか、現状維持なのかが決まる。このことから、一人ひとりの意識の持ち方により方向性が決まる難しい問題であると感じました。

2部「充実した地域生活を実現するには!」に関して、ご感想をお聞かせください。

・「未治療」の方への支援方法について参考になりました。

・アウトリーチ型のサービスが充実していけば、今後地域生活もより良くなるのではないかと思いました。

・押し付けにならない、本人の生き方を活かした支援が大切という事を再確認しました。

・信頼関係がやはり一番ですね。

・民生委員さんの意見が聞けてよかったです。私の町の民生委員さん方ともざっくばらんに話ができたらいいなと思いました。

・民生委員さんの話はありがたかった。

・この動きや考えがもっと広く広まることを願う。

・経験と実感とは程遠い

・もっと陰湿で、暴力団まがいの介入のドロドロした地域もある。

・地域の状況をしっかり考えないと、地域でどうにかなる思っても地域力にも課題がある。

・民生委員の仕事が多すぎる。次回はその点について考えてもよいと思う。

・最後に民生委員の方の話だと思う、精神障がい者が地域を助けてくれる存在になれる。

・難しい言葉が何度も出てきて少しついていけなかった。

・訪問型の治療が進められていることを知りませんでした。

・精神障がい者の存在が公に認められる世の中になってきたということは、それだけ増えてきているのだと思います。

・人権学習を幼児期から進める必要なのだと思います。

・家族のケアーはどうなっているのか、話し合われなかったように思います。地域(家族)のもとに帰るためには一番大切なことではないでしょうか、残念に思います。

・スポーツ交流においても、基本的にスポーツを得意とされない方々もおられると思います。支援において自己満足になってしまっているのでは、と少し考えるところがありました。

・「楽しみながら交流する」=Good!→ その場面を企画して行きたい。

・家の中ではなく社会に出せる力がある。

・家族がいっていることをうのみにしてはまずい

・隣近所の密着

・少し勇気をもって、地区の人とあいさつから始めたいと思います。

・人と人とのつながりの重要性を感じました。

・江南よしみ地域生活支援センターと本郷地区社協・民生委員さんとの交流会の様子は地域密着の新しい取り組みだと思いました。

・お互いに気づきあう地域社会があれば、とつくづく感じ入りました。

・地域で交流の活動されているところがうらやましいです。

・現実問題として民生委員としてあいさつすらこばまれる方が多い状態です。

・色々なご意見を聞くことが出来、本当に充実した時間でした。

・宝探し、リカバリー、旅の同伴者、ピアサポート、食べる、がキーワードでした。

・地域の中で、色んな人と関わりながら(声を交わしたりしながら)孤立しないようにサポートしていく体制がつくられていくことが大切なんだなと思いました。

・本人の持てる力を活かしつつ仲間と生活していくことも大事であるが本人だけでなく家族へのフォローの必要性もあるという事がわかった。

・本郷地区のふれあい交流は素晴らしい取り組みです。

・社協主体でなく民生委員さん主体の取り組みは本当に見習わなければならないと思います。

・当事者の方の病状ではなく、素晴らしい能力に目を向けて、よいとこをもっといかしていきたい。

・楽しく人生を送ってほしいという意見は今まであまり聞くことがなかったと思う。このような意見をもっと伝えていく機会が増えていくといいと思います。

・専門の方たちの話を聞くことができ勉強になりました。

・障がい者との交流をもてる場を提供することで、少しずつでも前進していきたいと思います。 

主催者に対するご意見、ご要望がございましたらご記入<ださい。

・地域生活に出ていくことをしない(できない)状態なので、話が参考にできなかった。

・有難うございました。

・民生委員さんの話で、当事者は積極的だったとありましたが、本当にそうです。

・私はうつ病ですが、真っ暗なトンネルに放り込まれた感じで本当につらく、この中から抜け出したいとずっと思っています。でも1人では抜け出すのは大変なのです。(通院していても)本当に助けてください。

・有難うございました。

・知らないから偏見が生まれるというのが第1にあったのでそれはよかった。

・精神疾患という言葉は、参加し辛いかなと思う。「こころの理解(ココロノアリカタ)」やポップな内容だとより多くの人が来ると思う。

・お疲れ様です。有難うございます。

・シンポジウムに質疑応答の時間がほしかった。参加者の意見も聞きたかったと思います。

・専門職と当事者のコラボレーションもやりたいです。

・資料がたくさん入っていてよかった。

・時間が長いと聞いている人は疲れるし、集中力もなくなるので2時間内で終わる会だと参加しやすいです。

・このような会を企画していただいたことに感謝です。

・発表者が男性ばかりでしたので、少しへんです、と思われませんか。

・病気が出そうになったときの対処の仕方についてのお話が聞きたかったです。こうやって乗り越えていったとか。

・素晴らしい機会を開いて頂き、有難うございました。

・参加してよかったです。有難うございました。

・参加させていただき、本当にありがとうございました。

・まずは、知ることが出来てよかったです。

・質疑応答の時間を作っていただきたかった。

・活動の内容の写真などを会場内にパネル展示(会場後方に確保)すると来場者に伝わるのではないでしょうか。

・本当にこのような機会をくださり、ありがとうございました。

・この前の映画(むかしMattoの町があった)といい、今回といい、感謝いたします。

・正直、精神疾患について、まだよくわかりません。話を聞くたびに知らないこと事だらけです。

・当事者の方と普通に自然に交流できるような機会を作っていただき、お互いの信頼関係を深めていくために少しずつでも直接当事者の方と触れあいたいと思います。

 今回の市民講座1回に参加していただいた二人の方からメッセージをいただきましたので掲載します。

本日の宮崎県庁には、国旗に喪章がつけてあり、市役所の国旗は半旗が掲げてありました。

1446分には、サイレンが鳴り、地震や津波で犠牲になられた方々のご冥福を祈りました。

その中で、開催された「精神疾患及び障がいを理解する市民講座」。黙祷から始まった講義は、まず地域の中に、私たちとつながり方を模索している精神障がい者の方がいるということを知ることから始まりました。

ストレングスとリカバリー

障がい者自身持っている強みを生かして、回復するということ。

旅に例えられる人生の道で立ち止まり、つまずき、転び。でも再び障がいへの挑戦を体験することが必要。

地域の中で普通に暮らし、働き、愛し、社会に貢献すること。

私たちにできることは、旅をしている障がい者の方々の同伴者となることです。

それは、相手が手を差し伸べてきた時に、手を繋ぐことだと思います。決して押し付けにならないように。隣人として話をし、汗を流し、食事を共にする。そこには、笑があり、会話があり、信頼が生まれる。

ある障がい者の方の言葉「障がいがあろうが、なかろうが、みんな一緒、同じ人間だよね!」

そう、障がい者であろうが健常者であろうが、接する態度は同じでありたいと思う。

帰りに寄った本屋さんで「3.11障がい者のための活動募金が本日まで」と書かれた募金箱が目に止まりました。気持ち募金しました。

 

今日の市民講座で、統合失調症の方とのかかわり方において「最初からできないと決めつけない」とのお話がありましたが、市民講座の間、祖父のことをふっと思い出し、少しでもできることを評価し、そこを伸ばし、回復につなげていくことが大事だと思いました。

また、精神疾患やその他さまざまな病気がある無しに関わらず、人との関わり合いにおいて、11人の個性を尊重し、長所を積極的に見つけることによって、幸せな社会は作られていくのではないか・・・などと思いました。

また、本日は東日本大震災から3年とのことで、講座の前に黙祷を捧げました。

あの大震災直後から、「人との絆」が改めて見直されるようになりました。

ともすれば自分ひとりだけで生きているような錯覚を覚えてしまいがちな現代社会ですが、人と人がつながり、たとえ不器用でも、ほんの少しだけでも社会とつながっていくことで、また11人が輝いていくし、日本と言う国そのものを、本当にいい国だと胸を張って言えるようになるのではないかと思っています。



   
 
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