平成25年度人権啓発活動協働推進事業報告書
1、開催日時:
延岡市開催:平成25年12月 7日(土曜日)
日南市開催:平成25年12月14日(土曜日)
宮崎市開催:平成25年12月21日(土曜日)
2、開催場所:
延岡市開催:センコービル2階多目的ホール
日南市開催:日南市保健福祉総合センター5階研修室
宮崎市開催:宮崎県立図書館2階研修ホール
3、参加者数:
延岡市開催:108名
日南市開催: 97名
宮崎市開催:100名
4、テーマ:
第1部・当事者が語る「私も偏見を持っていたかも!」」
第2部・シンポジウム「地域生活は大丈夫!」
5、内 容:
第1部・当事者が語る「私も偏見を持っていたかも!」
精神障がい者は、生まれ持って病気や障害を持っていたのではなく中途障がい者であるということで、精神疾患になったときに受け入れられない状態で悩み苦しむ生活を経験していることは、精神疾患及び障がいになる以前は、大なり小なり偏見を持っていたのかもしれないということから話していただき、偏見はいけないということではなく、誰しも偏見は持っていたかもしれないという共有できるとこから偏見に対するアプローチを試みる。
延岡市と宮崎市では、講話形式でなくコーディネーターが当事者(5名)に話しかける形式のトークセッションを実施する。
日南市は、講話形式の当事者3名・家族2名が登壇する。
第2部・シンポジウム「地域生活は大丈夫!」
精神障がい者を地域で支援している精神科医・民間事業者・不動産業者・弁護士・民生委員等をパネラーに、地域での支援及び関わりについて話していただき、精神障がい者が地域で生活するうえで、しっかりした支援があれば問題もなく生活できるし、地域住民の方とお互い理解する心と、支え合う気持ちがあれば、人権が守られ偏見差別を受けることなく地域で安心して生活し共生できる地域社会の再生について話し合っていただく。
6、成 果:
第1部・当事者が語る「私も偏見を持っていたかも!」
当事者が公の場で自分の人生の苦労や出会いについて話すことで、一人の人間として認められ精神障がい者に対する偏ったイメージを変える効果があったと考えられる。自分自身の人生を振返り、人に伝えることの大事さを知ったり、自分に対して自信になったり、多くの学びや気付きを得ることになる。他の精神障がい者に対しても積極的な気持ちを与えることができ、当事者同士よい波及効果があったと考えられる。関係者からはトークセッションは難しいと思われていたことが訓練することで出来ることを知り当事者の可能性を実感することになる。また、来場者からの質問にも即答することが出来たことは彼らの評価をあげることになる。
偏見を持っていたかも、ということをきっかけに多くの方に当事者自身の可能性を知らしめ多くの気づきや振り返りを与えることになる語りの場になったと考えられる。
第2部・シンポジウム「地域生活は大丈夫!」
地域に偏見があっても積極的に支援されている各専門家の方々に地域での支援を具体的に話していただくことが、精神障がい者に対する偏見解消につながることになる。
また、個別の支援の中で他の支援者との連携が求められていることも課題として浮かび上がる。
地域でしっかりした支援とケアを受けて生活することが当事者自身の前向きなモチベーションになり活躍する機会も増えてくるという事が、必然的に周りに認められて偏見をなくすことになるのである。
今回、このような機会を通じて多くの学びのあったシンポジウムになった。
アンケート
1、精神障害者に対する偏見があなたにはありますか?
宮崎:強くある:3名、少しある:15名、特にない:15名、その他2名
日南:強くある:0名、少しある:11名、特にない:20名、その他2名
延岡:強くある:2名、少しある:18名、特にない:24名、その他4名
全体:強くある:5名、少しある:44名、特にない:59名、その他8名
2、精神科病院(精神病院)と聞いて、偏見はあなたにありますか?
宮崎:強くある:3名、少しある:14名、特にない:15名、その他0名
日南:強くある:1名、少しある: 9名、特にない:19名、その他0名
延岡:強くある:3名、少しある:13名、特にない:30名、その他2名
全体:強くある:7名、少しある:36名、特にない:64名、その他2名
3、主催者に対するご要望やご意見等をご記入ください。
宮崎市
・このような機会を与えていただいて感謝しています。
・パネルディスカッション、もう1時間くらい欲しかったですね。和やかな場で話が進んだらもっとよかったなぁと思いました。
・非常に有意義な時間を過ごせていただき、有難うございました。
・学びと気づきをいただて有難うございました。
・今回このような機会を催してもらて有難うございました。私自身も、また多くの事を考えるきっかけになり色んなことを考えました。
・どうしても参加者が狭い範囲になりがちです。会を重ねることで広がりを持ってほしいと思います。
・初めて参加しましたがよかったです。
・受け入れていただける会社をもっと沢山呼んでいただきたいと思いました。
・米良先生が外でも挨拶ができるということが、とても本人たちにとって良かったと思います。
・色々なイベントを開催してほしい。
・大変有意義な会でした。色々な方のお話を聞くことができてよかったです。
・「自分が病気の主人公だ」わが意を得たり。べてるではまさにこの意味で「当事者」という言葉を使っていると思います。
・よい機会を有難うございました。今度また開催してください。その時は自分のできる範囲で周りに呼び掛けますので。
・今日は来てよかったです。
・勉強になりました。
・もっと多くの人を集めましょう。
・とてもいい企画でした。有難うございました。
・有意義な企画でした。有難うございました。
・これからも精神障碍者の方を理解・支援するために勉強の場を増していただきたいと思います。
・このような会をどしどし開催して当事者の元気な姿を世間にアピールしていけたらいいと思います。とても素晴らしい時間を持つことができました。有難うございました。
・こういった会を積み重ねていく事が大事と思います。前へ進めていただきたいと思います。
・小規模でもいいので当事者と地域の人の意見交換会が活発に開催されるといいなと思います。
・皆一人ひとり生まれて自分の人生を歩み、そこでは自分が主役だから平等に皆が幸せに人生を歩めるといいのですが、そのためにはもっとメディアなどにアピールしていくしかないのでは、偏見差別がどれだけ悲しくて怖いことか。
日南市
・今回の内容で、当事者の意見・発表が聞けたことがとてもよかった。(生の声が聞けた)
・人権や偏見に対する自分の考え態度を振り返り反省するよい機会になった。
・今後、このようなシンポジウム等があれば、また、参加したいと思います。
・大変勉強になりました。有難うございました。
・一歩一歩このような研修や取り組み、関わりがとても意味があります。
・直接関係している人は、偏見が薄くなりますが、それ以外の人は、自分とは関係ないと思っているので、偏見はなくなりません。一人でも多く関係者以外の人々へのアプローチを望みます。
・このようなシンポジュム等に数多くの人が参加して理解を深めることにより…私も初めて参加して理解を深めたから。
・今回参加させていただき有難うございました。
・大変勉強になりました。今後も障害に対する適正な知識を持っため、このような企画を図って頂きたい。
・よい勉強になりました。有難うございました。
・タイムスケジュールなど素晴らしい計画であると思います。
・パネラーの最後の言葉・考え方に感銘を受けました。
・家族と地域のつながりが大事。色々な場所等で本人、家族、地域に出てくる機会が多くできるといいと思う。
・互いのコミュニケーションが大事。
・今回の研修会を楽しみにしていました。
・自分の頭の中で理解できていることでも、自分の自然の行動として、偏見の気持ちを持ってしまっているのではないかと常に思っています。何とかしたいものです。
・貴重な勉強会に参加できて、よかったです。
・今日は、お疲れ様でした。
・中々難しいと思いますが、少しでも多くの方に障害とはということを伝えていけるように、今後もこのような機会があるといいなと感じる。
・大変ですが、これからも継続した活動を期待します。
・精神障碍者の当事者や家族の方の話を聞くことが出来てとても良かった。
・精神障がい者に対する関心が高まりました。自分のこころの偏見をなくすようにこれからも知る努力をしていきたいと思います。
・このような会が、今後も開かれるととても良いと考えます。有難うございました。
・広報を広くし、いろんな人に聞いてほしかった。
・パネラーの方々が近隣の方々だったので心丈夫に思いました。
・大変ありがたいことだと思います。近くに受け皿があると思えて安心です。
・現実の声や色々な立場の方の話が聞けて良かったです。
延岡市
・「自分ができることをさせてほしい」「決めつけないでほしい」「人として当たり前の生活・当たり前の幸せを願っている」など、当事者の「声」を聞けて、自分も考えさせられました。とても勉強になりました。有難うございました。
・大変よかったです。これからもこういった事に参加できること感謝しています。
・これからもこういったことを設けてください。有難うございました。
・当事者の方々の話しについて全員に色々な話をしてほしかった。
・もっと5人の方々の話を聞きたいと思いました。そして、感動しました。小野さんの言葉に心がほっこりしました。
・地域や学校で精神障害について正しい知識を広めるためにやっていってほしい。
・上手くいかなくても次からまた次とトライアンドエラーを恐れない心を持たれるように、障がい者の方々に支援されてください。その支援をしていくつもりです。
・人権啓発活動を活発に行い事業の拡大をする。
・わかりやすい話で、自分でもためになる「へんけん・じんけん・にんげん」の勉強会でした。有難うございました。
・これからは、もっと多くのリハビリステーションを作ってふれあいの場を高めていけたら。
・障がいというものをもっと知りたいと思ってきたが、勇気をもらうとは思わなかった。
・話を聞いて自分の思い違いと、私たちと何も変わらないんだという事がわかり勉強になった。
・当事者の話、専門家の話、双方聞けてとてもよかったです。
・このような会に参加できて、本当によかったと思います。高校受験を控えた今、福祉の道に進むのも一つの夢になった。貴重な体験でした。今日は有難うございました。
・出前講座をしていただきたい。
・今回の事業、よいことだと思う。地域に浸透するには何回もやってPRしてもらいたい。
・今後も定期的に開催していただけたらと思います。
・このような催しのPRを多数実施して、より多くの人々の「気づき」「思いやり」「手助け」の意識が改善できる機会を増やしていくべきであるとおもわれる。
・もう少し意見が欲しかった。
・今回のような会を開いてくださいまして、ありがとうございました。
・これからもこのような会を開いてくださることをよろしくお願いいたします。
・コーディネータの松田晃様の語り進行、最高でした、有難うございました。
・もっとこういうシンポジュムをやってほしい
・こういう会は続けることが大事で続けていくうちによくなっていくと思う。
・当事者の声を聴く機会を設けてくださって、有難うございます。とても勉強になりました。
・精神障害についての理解を求める上でも大切な会であったと思います。
・とても貴重な経験になりました。学生が参加できる機会は中々なので、ためになりました。
・よい内容でした、今後も続けてください。
・このような研修は、もっと行うことが必要です。
・今日は大変勉強になりました。
・話の中で地域の中で暮らしていくには周りのサポートが必要だと分かりました。
・支え合う社会こそ目指し甲斐があると思います。
・大変参考になりました。有難うございました。
・延岡ででもこのようなシンポジュムを設けていただき、有難うございます。
・県北は県央に比べて遅れていると思います。今後もどんどんこのような催しが延岡で盛んになるよう祈ってなりません。よろしくお願いします。
・勉強になりました
4、「精神障がい者」と聞いて、あなたはどのようなイメージをお持ちですか。または感じますか。
延岡市
・ 誰にでも、かかる可能性のある病気。正直ぱっと言葉を聞くとうつよりScのイメージの方が強いかもしれません。
・ 普通の人ではないかと思います。そんな風に思っていると感じます。
・ 交流が難しい
・ 付き合いにくい
・ 怖いとか危険と感じていましたが、精神障害者と触れ合えることでその偏見が無くなった。
・ 人間は極度の不安や恐怖を感じると脳が偏桃体優位の状態になり、冷静な判断ができなくなるのは、当たり前だと思うし、いつ自分自身がなるかもしれないと考える。
・ 誰でも要因は持っているのに発病された方はお気の毒と思う。
・ 自分の場合は不器用だと言われることが多くありました。
・ 自分のことを振返ると判断力が弱いと感じます。
・ 受け入れられないものは、自分で変えるべきだと思います。
・ 偏見は感じません。理解があってもらいたい。
・ 症状が強いときは、話が合わない、できない、というイメージ
・ ごく少数だが、かなり重度になると犯罪に至ってしまうこともあるというイメージ
・ 精神障害になり、社会生活のなかで苦労しているのではないかと思う。
・ 仕事しない人
・ 仕事さえすれば、普通の人とわからないと思う
・ 先天性の障がいほどは重くはないけれど、気持ち(心)の障がいで苦しんでいたり、悩んでたりしている人
・ 病気がさせることだと思う。自分だってなるかもしれない
・ 嫌なイメージ
・ 他の人とは違う
・ 少し暗いと感じることがある
・ すごく専門的なものを持っている。まじめ、素直、明るい
・ 今まで差別や偏見が少しある、と思っていた。
・ どんな人にもそれぞれにないきれないほどの重荷を持って生きていると思います。だから、どんな人に対しても尊敬の念を持って接したいと思います。だから、精神障がい者も個性として普通に受け止めたいです。
・ 差別されやすい人
・ 対人関係が苦手、ストレスに弱い
・ 想像できない行動をする
・ 何らかのハンディキャップを持った人であるので、周りの人々の相互援助が大事である。
・ 周囲から「困った人」として見られることが多い
・ 病気を持っている人
・ 神経の細やかな人
・ 薬を飲んでいないと、不安定な状態になる
・ 突拍子もない事が起こる事がある
・ 世間から閉ざされた人間関係
・ 当事者の家族になって偏見を感じる事があります
・ 病気の情報や知識を知らない方々から偏見を感じる
・ 亜別されやすい人
・ 特別な人と思っていました
・ 課題や仕事を中途でやめてしまう
・ とても大変な病気というイメージです
・ 平常時と状態の悪い時との差があり、見えない病気
・ 誰でも精神障害者になる可能性はあると思います。私の周囲にもたくさんの方が障害がありながら生活しています。少しでも地域での暮らしが安心で安楽であるといいなあと思います。
・ 障害を持ちながら生活していて、生き辛さを抱えている人たち
・ 弱い立場の人
・ 統合失調症・うつ病、
・ 治らない、どもる、ドロップアウトしてしまう、丘の上の病院、薬漬けにされてしまう感じ
・ 他の障がい者との違いをはっきり認識して、精神障がい者に対する理解を持ちたいと思います
・ 本当に自分は精神障がいか?理由は誰が知っているのか、を難問に思って入退院を繰り返した。今もその続きである。
・ 一般社会からリタイヤしている
・ 幼少の頃から住んでいた社宅のすぐ近くに精神科病院がありました。時々そこの患者さんたちが公園の散歩などに出てくる事があり、私が小さい頃はそんなとき「ああ、あそこの患者さん(キチガイの人)たちが出てきてて危ないから、今は公園いっちゃダメだよ」と母親から言われたものでした。今は私自身がその精神科病院の患者です
・ これまでは国策から苦しい時期をすごしてみえましたが、人生を拓いている方々を側でみていると、応援したい気持ちになります
・ なぜ、なるのだろうかと不思議に思っています
・ 人にバカにされて、変なとりつかいをする人たちが多い
日南市
・ 急に何かのアクションを起こし、それが人に害をなす行為だったりするが、本人は精神障害がありそれがどんな事か考えられない。
・ もしくは、頭の中からする声に突き動かされる、とにかく何か心に社会に対する不満がありそれを爆発させてしまう人というイメージ
・ 繊細で優しすぎる
・ 人の言う事をしっかりと聞かない
・ 逆恨み
・ 怖い
・ 外から見ては、判明しない
・ 本人と接して、語ってみる必要がある
・ 自らの病状を他者に話できるだろうか?
・ 苦しいだろうなあ〜、はがゆいだろうな〜と感じる
・ ノイローゼ気味の人
・ 脳に障害がある人
・ 一人で生きるのが難しい人
・ 社会にとけ込んでいけない人
・ 対人関係が上手くできない人
・ 引きこもっている人等
・ どこまでが障がい者か健常者かの区別がつかない
・ 精神障害者は、生まれつきの障がいではなく、20才前後で発症すると聞いたことがある
・ 突発的に感情が高ぶる(低下する)人
・ 偏見を持ってはいけないと思いつつも自分の中で頭ではわかっていても自分の心の中で偏見を持っているかもしれません
・ 関心を持ちたいと思う
・ どのような症状なのか知り、どんな場合に困っておられるのか手を差しのべられるならお手伝いできればそうしたいと思う
・ どのように関わっていけばよいかがわからない
・ 障がいは病気と同じと学んでいる
・ 話しかけづらい
・ 当事者も辛いけど、家族の方も苦しまれている様に感じる
・ 知識のない人は、怖いなどのイメージはあるかもしれませんが、生活のし辛さがある方だと感じる
・ 怖い、何をされるか分からない、というイメージがある。(精神障害者のかたが全員とは思っていないが)
・ 当事者一人一人の話をまず聞きたいなと思う
・ 繊細な人が多い様に感じる
・ 心優しい不器用な人
・ あわてないで焦らないで対応しなければならないと思う
・ その人の目線に立ってていねいに語る事が大事だと思う
・ 心から偏見を捨てる事でその人と温かく接する事ができると思う
・ 特徴的な人
・ 心の病気を持つ人
・ 人とは違うんじゃないかというイメージ
宮崎市
・ 平常心を保つのが難しい、というようなイメージがあります
・ 自分もなりかけたので、たまたまそういう症状になってしまった人、又社会の歪みに気付かせてくださる人々
・ そういう方が生きやすい社会にしていかないと、いかんですよね!
・ 社会からの支援が薄いと感じる
・ 怖い、治らない
・ 精神障害の方は、一見すると障がいを抱えているということが見えないです
・ 私も身内や、知合いに精神障害者を抱えている物がおりますが、そういう障がいを抱えている、ということを忘れてしまいがちになります
・ 精神障がい・疾患の言葉の意味の違いもわからないくらい知らないので、イメージ自体特に浮かばなくて、治るのか、大変なのかな、わけが分からないというイメージです。
・ 色々種類もあり、よくわからない
・ 精神障がいは、非常に見えづらいというイメージがあります
・ そのコトバだけで誰でも同じ見方ををするとこが非常に大きいように感じます
・ 確かに怖いというイメージもあると思いますし、生活が何か大切なのかを教えてくれる存在であると思います。
・ 当たり前の事が当たり前にできない(させてもらえない)というイメージがあります
・ 偏見の言葉に快感のある人いると思う
・ 最初の頃は、会話が通じないとか、何を考えているのかわからないというイメージがあった
・ 今は頑張って治療をしながら、自分たちと同じように生活していることがわかった
・ 自身が病気になる前は、やはり怖い、どう接していいか分からないというイメージがあった。しかし自身が実際に経験して、色んな人と接することで関係づくりができ、今では同じ人であるというイメージを持っています。
・ イメージは「よくわからない」という感じです
・ 当事者そのものではないみたいなので、本当のことはわからないです。
・ 自分の子供が障がいになりまして、それまでは、やはり偏見がありました。だからといって特別な目で見たことはありませんでした。
・ もっと皆と関わりたいとみな思っているはずなので、地域に関わってほしい。
・ わけのわからない怖い人と思っていましたが、当事者を身内に持ってみると、訳の分からないというのは少し当たっていますが、怖くはありませんでした。
・ 時々何かの切っ掛けで攻撃的になったり、同じ言動を繰り返したりするかもしれない、というイメージ
・ お互いしてから支え合うこと感じます
・ もっと自分らしく生きられる社会にしましょう
・ 固定した障がいがあるイメージをうけるので、この呼び方はあまり好きではない
・ 色々な病気・段階があるのに全部まとめている感じ
・ 繊細な人、誰でも起こりえる病気
・ すぐ切れる
・ 昔は怖いというイメージでした。今は怖いというよりは少し変わっている人、
・ 障がい者と言っても色々な人がいることがわかってきました
・ 普通の人
・ 不幸、残念〜生きてきた努力が発病によってゼロに、しかも社会の偏見でマイナスに
・ したたかさ、希望〜発病後、色々な壁に当たりながらもポジティブに生きている方は、尊敬する、人としての深みや無限の可能性を感じる
・ 自分娘も統合失調症で閉鎖病棟に入院していたことがある
・ 本人の個性として自らがしっかり捉えてフラットに対応することを重視しています
・ 私の年代では、頭がおかしい、イメージを持たれていると思いますが、本人の受け止め方とサポートのあり方で変わる物だと思っています。
・ その人の個性だと思っています
・ 認定が難しく、手帳保持者が少ない障がい
・ 地域に当たり前に暮らしている障がい者の一人
・ どこからどこまでが精神障がい者なのかが判らない
・ 今日、前で話されている方々のどこが精神障害者なのでしょうか
・ 自分も妄想や頭の中で会話(自問自答)することがあるので、私の中での精神障害者は、それこそ手に負えない状態の方というイメージです
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