「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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宮崎保健福祉専門学校の実習体験

「当事者と学生のふれあい写真WS
!」


6月6日の午前中は、江南よしみ支援センターで宮崎保健福祉専門学校の精神保健福祉士を目指している学生との写真ワークショップでした。

午前中の2つの実習プログラム(ピア交流会と写真WS)を支援センターの活動に積極的に関わっているピアサポーターが説明していて、私にも写真WSに関することを話す機会を与えてもらいました。

写真WSを始めた経緯や当事者への効果やWSを通じての私自身の変化などをピアにインタビューされるという形で話した次第です。

その後、支援センターの周辺を当事者7名に学生8名が同伴して散策しながらお互い喋ったり撮ったりしながらふれあいの時間を過ごしました。

撮った後、当事者が撮った写真をみんなで鑑賞することで、それぞれの感性や視点の違いを知ることになり、お互いの感性を認めることで理解することにつながり、メンバーの撮った写真を見ることで撮影スキルを高めることになることを狙ったWSであることを、学生にも実感してもらうことができればと思いながら実施してきました。

最後に、写真WSを体験した学生に感想とふりかえりをしてもらいました。

これが、当事者にはいい影響を与えることになります。

実習体験のよさは、学生がチョットした時間であれ同伴した当事者の特徴を発見して話してくれるので、当事者からすれば自分のことに関して話してもらうことがあまりない生活なので、自分のいい面を発見してもらえると、感激することになります。

また、当事者全員の写真を見ることで人それぞれ感性や興味の対象が違うことを改めて気づくことになり、当事者ということで一括りにせず個人を見つめることが大事ということに気づかされることにもなり、支援とは!ということを考える切っ掛けになります。

最後に写真WSで日中支援している講師として、これから支援者として社会で活躍するには、既成の支援の在り方に囚われず、一方的で決めつけられた支援ではなく、双方向でお互いが作り上げる支援を試みてもらいたいと、エールを送りました。

   
 
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