「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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平成26年度宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業

「344名のアンケート調査データを見ての
レポート」


宮崎公立大:辻利則教授のゼミ生20名


公立大・辻ゼミの学生の感想レポート

1.

・性別未回答の人がいるのは何故だろうか。それすらもオープンにしたくないのだろうか

・年代別で見ても若者(特に10代)が少ないのは アンケートを取った人間い10代が少なかったからなのか それとも10代の精神障がい者が少ないからだろうか。

・一人暮らしの人が割かし多い。

・「自分のことをどう感じているのか(問14)」の内、「病気を克服したい」「障害、病気を受容している」の割合が高く、やはり自分の障害、病気に関して何かしら行動を起こしている人が多いことが分かる。

・問26「利用している病院・施設・サービスなどで困っていることはあるか」という問いの結果から、障がい者から病院・施設・サービスへの不満が大きいことが分かる。

 

もし私が仮に精神障がい者だとして「周りに病名を明かすか」と聞かれたら100%「明かす」と言う意見を選ぶと思う。何故なら明かすことによって相手がその病気のことを調べ、理解を示してくれる可能性があると思うからだ。(アンケートを見た感じ障害者に理解を示している人間の方が少数派ではあるが)。

そして生活面・仕事面での「多少の甘え」を期待するからである。

アンケートの最後の方にある「ご自由に意見をおきかせください」の欄では、自慢や改善して欲しい事が多く存在するが、「障がい者でいて嬉しかったエピソード」も少なくはない。

なので私が精神障がい者であってもそれを隠さず病気と共に生きていく道を選ぶだろう。

 

2.

精神障がい者は男性が多い?たまたま?

一言で「精神障がい」といっても、様々な種類があることは初めて知った。

入院したことがある人が多くいたが、身体に表れている障がいとはちがって手術などはできないと思うので、治すことはできるのか、できるとしたらどんな方法で治すのだろうかと思った。

パートナーとの出会いの場が病院が1番多かったが、相手は同じ精神障がいの人なのか、治療をする側の医者や看護師か、もしくは全く関係のない人なのか。

仕事について、週5日、5時間で働いている人が多いのに、毎月の収入が5万円以上の人が1番多いわけではないことに驚いた。

同じ精神障がいの人でも、自分の障がいを理解してほしいという人と理解してもらうことを最初からあきらめている人と2つにわかれることが分かった。

「自分が理解しきれていない病気」という言葉が印象的だった。

アンケート全体を読んでみて、普段「それは甘えじゃないのか」と思うようなことに関して、解答者が「甘えやワガママだと思わないでほしい」と書いていて、障がいのあることを公言している人に対してはそう思わないでいられるかもしれないが、障がいのあることを隠されたままだとやはり甘えやワガママだと思ってしまうし、理解できないんじゃないかと思った。

 

Q.もし、自分が精神障がい者だったら、仕事場の人に病名を知らせるか?知らせないか?

A.私は知らせる。上にも書いたように、仕事場で理解してもらって、上手く人間関係を築くためには障害のことを公言せざるを得ないと思うから。障がいについて完ぺきに理解してもらえなくても、「こういう人もいるんだ」とは思ってもらえるのではないかと思う。

 

3.

精神障がいの方は3050代が多く、若者が少ないというのが初めて知り、宮崎県でも結構いるので驚いた。

日中に過ごすこととストレス発散方法で、両方とも買い物と回答する人が圧倒的に多いから、自分の好きなことや楽しいことで日頃からストレスを発散しているのがわかる。

障がい者でも仕事をやりたいということは、一般の人の考え方と変わらない気がする。

障がい者の方は、単に人見知りではなく、病気のことなどについて理解してもらって、ただお話だけでもしたいということが感じられる。

 

仕事をする上で、病気を知ってもらったら、周りの人が助けてもらえるかもしれないが、

逆に軽率な目で見られてしまうかもしれない、またいじめられたりするということがあるから、そこは難しい所だと思った。

精神障がい者の意見はほとんど不満や不安のことが多かったから、障がい者の人が安心して、仕事や生活などを過ごせるために制度を改善すべきだと考える。

 

4.

パートナーがいるかいないかについてのアンケートでいないと答えているのが半分以上6割という明確な結果が出ている。

家庭をもつことが社会に貢献することの一つと言われているが、果たして本当に普通のことなのだろうか。他人がしていることだから自分にもできるという考えは正しいのか。

地域向けの障がい者セミナーの開催について、病気の理解について知ってもらいたいという意見が多い中で、それを超えるふれあいの場を提供してほしいという意見が最も多いという結果に正直驚いた。病気についての理解よりもふれあいの場を開催したいという、まじめに行うよりも楽しみながら理解することでより多くの人々に知ってもらえるのだろうか。

仕事や趣味といった活動が多い反面、通学の割合が少ない。単純にアンケートに回答した10代や20代といった若い人が少なかったからでしょうか…?

 

もし自分に障害があり、それを友達や同僚、上司に言えるか。

私はその事実を言うべきだと考えており、後から知られても多くの人に迷惑をかけるため、自分が障がいをもった人間だということがわかった時点で言うと思います。大変勇気のある行為だと思いますが、言わなければ自分が苦労するだけで大変です。

 

5.

日中での行動とストレス発散がほとんど同じ割合でいるが、

買い物とはどのような買い物なのだろうか。

日常的な買い物から、特別的なプレゼントのような買い物まで様々、

その仕方も、商店街から、オンラインショッピングまであるが、そこが知れれば

もっとより良い 買い物から発展したものと発見、創造できると思う。

圧倒的に本当は医師に相談したいと答える人の中で、

誰に相談していいのかわからない場合の対処はこの先必ず必要となるだろう。

要望等などを見る限り、理解の無い人からの扱いや、固定概念の植え付けがある。例えば、「怖い」等。アンケートを見る限り、昼間での行動やその他を見ても、変わらないように思える。一歩踏み込んだ理解が必要。

 

家族には、話すと思います。

何故なら、家族以外の人には多分話せないと思います。

例えどうなろうと、支え、支えられてこその家族だと思います。

 

6.

精神障がい者の多くの人が一人暮らしをしているという事に危険を感じる。

29.でふれあいの場を多くの人が求めているのが分かった。精神障がい者を持つ人々にとってもふれあいの場は理解を広げるためにもいい機会だと思う。

病名を隠して働きたい理由として、「世間から白い目で見られる」「偏見がある」「社会的にも理解が低い」とあるが、うつ病などは社会的にも理解度が上がってきているので周囲の協力を得やすいと思うけれど

その他の精神障がいは広く知られていないので働く上で大変ということがよく分かった。ネットの掲示板で「統合失調症」の人の書き込みにも理解がないのがきついと書かれているのを見たことがある。

精神障がいと聞くと、マイナス思考の人というイメージがあったけど 働きたい、進学したい、旅行に行きたいなど前向きな目標を持ってる人が多く驚いた。そのために環境づくりが進めばいい。

 

自分が障がいを持ったら、周囲に知らせる勇気はないかもしれない。理解のない人たちに無理に理解してもらって変に気を遣われても仕事がやりにくくなるし、誤解されるのが怖い。自分が本当に信頼できる人が見つかれば打ち合けたいとは思う。一人でかかえこむのはツライと思うから。

目に見える障がいではないが、理解してもらおうと思うならば周囲の協力も必要だけど本人が主張していくことも大切だと思った。

自分が精神障がいにならない保障はどこにもないので、自分も理解しておかなければと思った。他人のためだけでなく自分のためにも。

 

7.

4050代が特に多い

>収入は多くが年金から

>経済的な不安大きい

>病気について理解されない言動多い

>実家くらしが多い

>病名を隠して働きたい理由として、周りの目が気になっている場合が多い

>家族でも話を伝えられないが多い(インターネットやSNSで相談している人)

>地域への要望として無料で自由に入ることの出来る場所がほしい

>働いている方の中で、就労継続支援B型事業所で働いている人が多い

>働いている人でほとんどの人が週5日の割合で働いている

1日の勤務時間は5時間が多い

 

>もし自分に精神障がいがあった時に、仕事の人に知らせたいと考えました。理由として、自分の病気のことをちゃんと理解して働きたいです。何かあった時に、自分のことを理解してもらっておかないと、周りにも迷惑をかけてしまうし、周りの人もフォローしようがないと考えたからです

 

8.

・男性の方が精神障がいになりやすい

30代以上から増えつつある

・病気でも自分で働き生活する人もいる

・日中の過ごし方、ストレス発散法など生活の仕方も自分たちとあまり変わらない

・自分が病気だと自覚している人が多い

・障がいのある方も恋をする

・病気について理解してほしいと思っている

・約7割が給料(月給)が5万円以下

・働く職種・場所が制限される

・明確な夢を持っている人が多い

・病気だからといって甘えないでちゃんと働こうとしている

 

自分が精神障害者だったら病名を伝える。伝えないで迷惑をかけてしまったら相手に申し訳ないので、事前に病気なのでこういうことをしてしまうかもしれないと説明したい。

 

9.

・働きたいという人も多くいるので雇用の機会を増やすべき。夢の実現に向けてもっと協力すべきだと考えた。

・嬉しかったことのエピソードとして周りの人が関わっていることが多いので、もっともっと理解者を増やすべき。

・パートナーがいる方の出会いでその他とあるが、その他が気になった。

・障がいを抱える前と後では自分の性格が変わったかを知りたい。

・本当は医師や家族・友人に相談したいのに、誰に相談したら良いか分からない、話をうまく伝えられない等の理由で相談できないという現状を見て、家族内でのつながりや医師等の働きかけ、保健福祉士の協力なども地域で呼びかけるべき。

・交流の場をもっと積極的に働きかけるべき

・労働しているのに収入が低いと思った。

 

・自分がもし障がいを持ってしまったら言うのをためらうかもしれない。上司が信頼できる人だったら話しやすいし、信頼できない人だったら自分に溜めこむとおもう。言うのには勇気もいるから。でも、仕事に支障をきたしてしまうレベルだったら、他の人に迷惑をかけるので言うと思う。

 

10

60代以上の割合は少ないが、収入源が年金の割合が1番高くなっている。

1番のストレス発散法が買い物だということ

話をうまく伝えられないという人々が多くいるが、どーにかしてでも伝えることができたら心は少しでも軽くなるのかもなと感じた。

障がい者セミナーは病気の理解やその上でのふれあいの場を設ることができたら良いのかなと思った。

関わらないと私たちも精神障がい者の方への対応や理解ができないかもしれないと思った。

見た目では障がいを持たれているということが分からないので、障がい者なのに航空券が安くならないという意見は納得した。

 

自分がもし、精神障がいを持っていたら、働く時に病名は知らせます。もしかしたら、突然病状が変わってしまった時に、迷惑をかけてしまうからである。

病名を伝えておき、他の従業員さんたちに少しでも頭に入れておいてもらえば、伝えていない時よりかは良い対処をしてくれるのではないかと考えた。

病名を伝えることはきっと勇気がいることだろうと思うけど、万が一の時に備えて伝えたいと思った。

精神障がい者の方は病気にコンプレックスを抱えている方が多いようだけど、夢とか挑戦したいこととかもたくさんあって、ふれ合いの場で話し合うきかいとかあればお互いの為になりそうだなと思いました。

 

11

19の困っていることで、病気・障害への理解、経済的なことを挙げているのが多いことが気になりました。私の弟も幼い頃からアスぺルガーと診断されていて、対人関係等で悩んでいるところを何度も見てきました。他人から見れば「ちょっと変わった人」という感じで、アスぺルガーだと分からないんじゃないかと思いました。また、アスぺルガーがどういった障害なのか理解している人も少ないかもしれません。

就職してもやはり対人関係が上手くいかず、親の支援や生活保護に頼る方もいらっしゃると思います。

障がいのある方が快く生活するためには、私たちが障害のことを知って、理解することが一番必要なのではないかと感じました。

また、自分が障害のある方の立場だったら…ということを考えて、行動したいと思いました。

 

自分がもし精神障害者であったら、自分の病名を知らせて働くと思います。自分のことを知ってもらうためにも、病気を知らせることは必要だと思います。

 

12

・男性が半数を超えていることに驚いた(それとも女性がアンケートをとられることが嫌だったのか、疑問に思った。)

・そもそも精神障がい者の方は、自分が精神障がい者であると自覚しているのか。

・障がい者の就労場所が増えてきていると言われているにも関わらず、やはり多くの障がい者が働く場所や経済面に困っているのだなと思った。これからはもっと障がい者の働ける場所が増えていくのか。

・精神障がい者の方のアンケートだけでなく、精神障がい者に関わっている人(例えば、その家族・利用している病院・施設等)にもアンケートをとって考え方等を比較してみると今の現状であったり、今後どうしていかなければならないか、もっと分かっていくのではないかなと思った。

・何で精神障がい者の人達は差別を受けるのかが分からない。世間の人達は精神障がいをどのように理解しているのか。私もいまいち理解できない。

 

(もし自分が精神障がい者だったら、そのことを職場に伝えます。伝えないと、もし仕事中に症状が出た時に周りの人達に迷惑をかけるからです。また、もしそのことを伝えて、差別があったり理解してもらえない会社だったら、そのような会社だったとあきらめて辞めると思います。)

 

13

・精神障がいは複数の障がいが重複している例が多い

・移動手段は電車やバス等の公共の乗り物の使用率が少ない

・精神障がいを抱えていても、日常の趣味や過ごし方は健常者と変わらないと感じた

・病院や支援センターでパートナーと出会う事から、同じ悩みや境遇を共有することで安心感を得られる人が多いのではと感じた。

・相談しやすい方法はメールよりも対面が多いことが意外だった。人との関わりを求めている一方で不安を抱く場合があると思う。

・精神病への薬には少なからず副作用はあると思うが、薬の服用の量で逆に参ってしまうと思う。

・生活する上で一人で落ち着ける場、交流出来る場の両方にニーズがあることが分かった。

・仕事に求めるものは収入よりも圧倒的に人間関係に儒点を置いていた。精神病を受け入れた上で無理なく継続的に働ける場が必要だと感じた。しかし収入に困っているのが現状ということも分かった。

・病名を隠したい理由として必ず周囲の目というものが関わっていた。配慮がある方が良い一方で、病気について干渉されたり気を遣わせたりすることが嫌だと考える人もいて、あまり病気を意識しないことも必要だと感じた。

 

私が精神障がい者であるとして、企業で働く場合、自らの病気を予め周囲に伝えると思う。心に負担を抱えている状態で隠していくことは更に精神を病んでしまうと思う。周囲の人からは気を遣われるかもしれないし、偏見を持ち嫌な顔をする人もいるかもしれないが、ありのままの自分を受け入れる人は自然に現れると思う。伝えておく事で何かあった時に周囲が支えてくれると思う。

 

14

・男性が多い

3050代が多いのに対し、収入源は年金がトップ、なぜ?

・何か普通ではないと、すぐ病名をつけられる。普通、正常とはなにか?

・自分も似たような解答するだろうなと思った項目→Ⅱ

 →宮崎県内、地域性をみると、公共の乗りものはあまり発達していないから

・問5やってみたいこと、(現状)仕事 問19困っていること(現状)経済的なこと(原因)理解不足

・モテるためにやっていること→外に出ようとしているか、自分をあきらめていないかという質問?なのか?

・相談しやすい時間が、午後以降が多いのは、昼夜逆転しているからか?

・病院や、医師に頼りすぎ

・Ⅴ地域への要望 問27は、地域でつくる集える場所?問29と連動するか?

・就労・仕事について

 働いていない方の中には、意欲や、身体精心状態の他に、どんな職があるのか分からない人も含まれると考えられる。

 

病名を知らせるか知らせないか、どちらとも言えないか

・私がもし、仕事でお金を目的とすれば、知らせません。→なぜなら 収入に視点を当てるとすれば、雇ってくれる側に対して、不利になることを言いたくないからです。

・〃やりがいを目的とすれば、知らせます。→仕事を本当に好きになりたければ、自分と合うか確かめたいからです。

・〃仲間との関係の向上を目的とすれば、どちらとも言えないです。→仲間の信頼を得たければ、相手が求めることに対してだけ、必要だと思うこと、知ってほしいことだけを言えばいいと思うからです。

私は、自分のことを話して、嫌がられる会社には入りたくないので、病名は、知らせます。

 

15

・住んでいる地域の半数以上が大きな都市であること。(病院や職場は大きいところしかないのか…)

1人暮らしの方が思ったより多い

・病気は、受け入れているが、人見知りだったり、話す人が少ない、不満があるなど人と関わりを積極的にはできない人が多いと思った。

しかし、仕事や趣味がしたいとのことなので、活動的な人が多い

・モテるために…や、日中のすごし方、ストレス発散法などの質問で、普通の人と全く変わったことはないと感じた。

・人見知りと思っている方が多かったが、相談は対面がいいという人が多いことに驚いた。

・欲しい場所で、人とふれあえる場所が多い。

セミナーでも、お茶会のようにふれあいの場が多数。実際ふれあうことで、障がい理解につながると思う。

・収入はもっとあるものだと思った。

・自分の病気のことを周りに知らせたい人が思ったより多い。

・私たち一般の理解が全く足りないと感じた。知っているだけで対応など変わってくるのでは。

 

・もし、私が働くなら、言うと思う。本当は、言いたくないが、何かあるかもしれない。感情のコントロールがきかなくなったり、起こった後では遅いと思うので、職場の人には伝えておきたいと思った。

 

16

・精神障がいの中でも細かい分類があって驚いた。

・収入源で一番多いのは年金で、やはり仕事だけでは生活していけない状況なのかなと思った。

・自分がもし精神障がい者だったらと考えたら、あまり外にでたくないだろうと思ってけど、なんだか相手の気持ちに立ってみないとわからないことがたくさんあると思った。

・やってみたいことで圧倒的に仕事が多くて、

生きていくうえでのやりがい?というか充実感などを得ることが大切なのかなと思った。

・パートナーがいる人が、いない人に比べてかなり少ないので、もっと出会いの場などもうけてもいいんじゃないかなと思った。

・困っていることで、私は勝手に「病気への理解」かなと思っていたけど、

それよりも経済的なことの方が困っているというのは意外だった。支援も、“理解”と同時に経済的なサポートが必要だと思った。

・モテるためにしていることで“何もしていない”という回答が多くて、もっと前向きにいろいろできることを考えたらいいと思う。

・相談できてない人もいるので、もっと相談しやすい場をつくることが必要だと思った。

・病院や施設で、暴力暴言があることにおどろいた。

・ふれあい場を求めていることから、ぴーすけサロンのようなものをひらくのもいいなと思った。

・働く場合、障がいを言った方が周りも対処できると思うと思ったけど、言いたくない理由に偏見があったりイジメがあったり、とあって、職場での理解が大切なので必要だと感じた。

・私も精神障がいがある人のこと、どういう病気でどんな行動をするのかわからないから、もっと理解する場が必要だと思った。

 

・私に精神障がいがあるとして、職場では言うと思う。

どういう病気で、こういうことがあります、と先に説明しておくことで

周りも少しは対処できるようになると思うから。全く言わないと、職場の人たちも、

「なんで??」となると思うし、さらに変な目でみられそうだから。

でも、自分で、自分の障がいはすごく軽くて仕事に何も支しょうないと思っていたら 言わないかも…。

 

17

・収入源で一番多い尾が生活保護ではなくて年金なのが驚いた。

・一人暮らしが多い

・活動的なのが、やってみたいことの第1位にあるが“仕事”という点からも分かる。(自分だったら、人前に立ちたくないと思うのでは…)

相談も対面が多くて驚ろいた。人と接したいことが分かる

・いつでも自由に出入りしたい事から、ふれあいの場でのセミナーを望んでいるのかと思う。

・働いている人が半数いるのは意外だった。

勤務日数・時間も、ほぼ普通の人と変わらない

でも、収入はとても低いし、それが困っている事につながっている

てんかんの人でも、普通に働いている人を知っているし、周りも理解しているから、てんかんを起こしたら、救急車を呼んだりと対処してくれるので、もっと社会に出ても大丈夫なのではと思った。

・働く意欲がある人が多いし、病名等を周りに伝える事に抵抗がない人が多いので、会社側も理解して雇用を増やせばいいと思った。

・理解してもらえないから、病気の事を言いたくないという意見があったので、まずは理解する事から始めれば、社会に出れる人も増えてくるのでは…

 

・自分が就職したら、病気の事を話す。なぜなら、自分の病気の事を周りが知ってくれてたら、何かあった時に対応してくれるし、自分も安心すると思うから。もし知らせなくて、急に病気が起きたら、周りが焦るし、何をしたらいいのか分からないと自分が困ると思うから。

 

18

・問3によると、人口が多い市町村に精神障がいを抱えている人の数が多いことが分かる。人口に比例していることから、住んでいる市町村が原因になることは少ないようである。

・問6によれば、収入源は年金がだんとつで一位である。このことから、高齢者で精神障がいを抱える人が多いことが分かる。

・問7によれば、1人、もしくは親と住んでいる人が多く、パートナー、配偶者と暮らしている人は、私が想像していたよりも少なかった。

・問11より、精神障がいを抱える人も結構いることが分かる。意外である。

・問1213より、買い物が好きな人が多いことが分かる。

・問20のモテるためにやっていることの項目に勉強が入っていることが意外であったが必要だと思った。

・問22 自分のことを人に想談するする時に、人に直接、そして時間帯は午後、夜がしやすいというのは、自分も同じだと思った。

・問2325の質問項目から、本当は想談がしたいと、思っている人に必ずしも想談できているわけではないことが分かった。

・問27から、確かに無料でいられる場所が少ないと思った。増やすべきである。

・問29 自分を人見知りと感じながらも、病気を克服したい、人とふれあいたいと思っている人が多いことが分かる。

・問37 仕事で困っていない人が多いことは意外であった。

・宮崎に貢献しようとしている人が多いと感じた。

 

19

・意外と一人暮らしをしている人が多い。

普通の人でも大変なのに一人暮らしをできるのはすごいと思った。

・移動手段もほとんどの人が自力で移動している。 特に車は多い

・買い物など外に行く回数が多くアクティブだと思った

・パートナーがいる人がとても多い

・やはり家族や友人に相談することは多い

・まだまだ障害者について理解できていない人が多いと思った

・様々な職業があった。

・どんな仕事をしているか興味を持った。

・入院や薬についての悩みが多いように感じた。

・仕事をすることや行事に参加することで嬉しいことが増えると思った。

・自分では思いつかないような夢がたくさんあった。

 

・自分だったら、話をする。人の助けを借りないとできないことがたくさんあると思うから。

 

20

自らの事の相談の、方法と時間帯では、午後に対面してやる事が多く望まれていた。確かに、対面の方が様子がわかりやすいし、話しやすいとは思う。が、今医師の数は減り、いちいち顔を合わせて、相談して、としていたら、時間も足りないし、相談できない人も増えるのではないでしょうか。

私は、Twitterであるモデルをフォローしているのですが、モデルをするくらい元気ではあるが、手足は縫合の後だらけで、たまに呼吸がくるしくなるそうです。都会の電車は、混雑時は立って乗らなければならない事が常ですが、彼がその時電車に乗ると、障害者専用の席が1人分だけ空いており、同時に、持っている障害のせいで、苦しかったそうなので座ったそうです。すると次の駅で乗って来た中年の女性が、「ここは障害者用の席なのでどいて」と言ったそうです。彼は周りからジロジロ見られる事と、その女性の視線にたえきれず、自らの障害を明かし、目的地ではないのにその電車から降りたそうです。先生が先程、「目に見えて分かる障害」というような言葉をおっしゃった時、元気に見えるけど、仕事もしているけど、遠い職場に通っているけど、「自らは障害者」だと言えない人の事が気になりました。アンケートの中にも宮崎市内から、えびの日南等まで通ったりしている人がいるかもしれないと思える部分がありました。


   
 
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