「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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挑戦と希望の地域支援・
訪問看護ステーションと他機関との連携支援

イベント開催趣旨
全国に精神疾患者が、614万人(20人に一人・令和2年度患者調査)という現状は年々増加傾向にあり誰もが罹患する病気であることを証明していますが、まだ、偏見によって特別な病気・障害として社会に受け入れられない現実もあります。(統計上:宮崎県に6万人、宮崎市に2万人)

そのような中、法人として、訪問看護ステーションと他機関や他職種の専門職が連携して精神障がい者の地域での生活を支援するための取り組みを推進することを目的としたイベントを企画しました。

精神障がい者の方々が地域社会で充実した生活を送るためには、医療、福祉、就労、居住などの分野を横断した連携が不可欠であり、訪問看護ステーションを含む各機関や専門職の協力が重要であります。

精神障がい者の方々が地域で充実した生活を送るためには、病状管理や日常生活の支援だけでなく、地域社会への適応や社会参加の支援も必要不可欠です。そのためには、訪問看護ステーションをはじめとする医療機関や、福祉機関、就労支援機関などが連携し、包括的な支援体制を構築することが求められます。

訪問看護ステーションは、精神障がい者の方々が自宅や地域で安心して生活できるように、定期的な医療管理やケアを提供する拠点です。また、地域の他機関や他職種の専門職と連携し、患者のニーズに合った支援を提供する役割も担っています。しかし、これまでの連携は十分に整っておらず、精神障がい者の方々が地域で適切な支援を受けることに課題が残っています。

このイベントでは、訪問看護ステーションを中心に、地域の各機関や専門職が一堂に会し、精神障がい者の地域での生活を支援するための連携強化に向けた議論を行います。

参加者がお互いの役割やニーズを理解し、連携を深めることで、精神障がい者の方々が地域でより良い生活を送るための支援体制が構築されることを期待しております。
イベントのパート1・パート2の内容

<パート1>訪問看護ステーションの地域訪問の支援映像
イベントの第一部では、「挑戦と希望の地域支援・訪問看護ステーションの積極的支援」と題し、訪問看護ステーションがどのように積極的かつ挑戦的な取り組みを行っているかを描いた映像を上映いたします。この映像では、訪問看護ステーションのスタッフが患者一人ひとりに対して行っている伴走型の個別ケアや、地域社会資源との連携による支援の実際を具体的にご紹介します。

・積極的な姿勢:スタッフが前向きな姿勢で患者の自立を促す様子。
・挑戦的なアプローチ:新しいアイデアやアプローチを試みる姿勢。
・地域との連携:他機関や専門職との連携による包括的な支援。

<パート2>訪問看護ステーションを中心とした連携支援のパネルディスカッション
イベントの第二部では、「連携の力で拓く未来・訪問看護ステーションと他機関の連携事例」と題し、訪問看護ステーションを中心に他機関との連携による具体的な支援に付いてのパネルディスカッションを開催いたします。

・実際の連携事例の紹介:訪問看護ステーションと地域包括支援センターや訪問診療所など他機関との連携事例。
・成功要因と課題の共有:連携の成功要因や課題についての議論。
・連携のメリットと未来への展望:支援の一貫性や患者の安心感向上、連携の未来について。

このパネルディスカッションを通じて、参加者は連携の重要性を再認識し、精神障がい者支援における新たな可能性を見出すことができるでしょう。

   
 
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