「精神障がい者は、今の社会を新しく変えて行く存在である!」          

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平成27年度九州ろうきんNPO助成事業

「ピアサポート養成交流会の感想

(都城市・延岡市・宮崎市・日南市)

宮崎市での開催に関する感想

ピア養成交流会に参加して

丸山 留美

始めに、自分がピア養成交流会に参加したのは、3月6日の延岡での地域生活支援センターみなとで行われたピアサポート養成交流会が初めての参加でした。

延岡の地域生活支援センターのピアの方と、グループワークで話しあい、不愉快な支援について話し合いました。

私は、まだ、病院訪問は、していないので、不愉快な支援で、議題を持ち出されたときは、正直どう答えてよいか、わからないままでした。

その時、私は、何を話したのか、間が、あいてしまい、記憶にありません。

4月9日のピアサポート養成交流会の場所は、宮崎市の江南よしみ地域生活支援センターでありました。その時の、グループワークの内容は、ピアの方が病院内で交流会するには、どのようにすれば入りやすいのか、ピアを病院のスタッフに知ってもらうには、どう宣伝すればいのかなど、話し合いで沢山の意見がでました。

チラシを作って、病院におかしてもらう、ピアの方が、デイケアに行って、一緒に活動に参加する(盛り沢山)という意見が、出ました。

それと、居場所の問題で、支援センターやディケアが閉館後や休みの時に不安になる方や体調を崩される方もいるので、集まれる場所としての居場所があると、いいという意見も出ました。

私も病院が、休みの時に体調崩すことがあったので、確かに居場所は、大事だと考えますし、宮崎でも障害をもった方が集まる場所があると、いいと思いました。

ピアサポート養成交流会で、延岡の地域生活支援センターみなとや日南、都城の地域生活支援センターの方と交流できたので、また、交流会ができたらいいと、思いました。


「ピアサポーター養成交流会」に参加して

兒玉 美香

1、活動内容:宮崎市2回・日南市の2回目に参加

2、私が感じたこと

「病気を意識せずに社会の一員として幸せを感じながら暮らす」為に必要なこと。

    自分の病気や障がいについて知る

    仲間やサポーターの声を聴く
 
    地域で暮らすときに感じる生きづらさや苦労などを自分の言葉で伝える

「どれも一人ではできない」

ピアサポートの良い所は

「一人ではできるか不安だけど仲間と一緒ならやれそうな気がしてくる」

他のサポーターと違うところは「自分が経験していること」

だから

「本人の回復する力を信じて あせらずに ゆっくりと

 お互いの距離感を大切にしながら 共に人生を歩んでいける」

安心して話せる、たとえ調子が悪くても存在を否定しない「仲間」の存在は

「薬」と同様に本人のリカバリー(回復・人としての成長)に重要なもの。

3、交流会に参加して良かったこと

・前段の「ふれあい交流会」で出会ったピアと再会できたこと。

・ゆったりとした雰囲気で「生きづらさ」や「気になっている事」などを語り合えたこと。

・「色んな所でピアサポーター養成しているけどその落としどころはどこなんだろう?」という疑問に「ピアサポーターの活動は色々あり、自分の強みを活かして活動できる。日常生活でボランティアとしてやっている人もいるし、それを仕事にして医療・福祉・行政機関で働いている人達も県外にはいる。どれもOK。学べる環境もある。」と答えられたこと。

・精神障がい・発達障がいの方の新しい働き方であるピアサポーターとして「私も活動したい・働きたい」という方達に出会えて、とてもうれしかったし勇気をもらいました。たくさんの人との出会いが私の人生を豊かにしてくれています。


「ピアサポート養成交流会」に参加して

日高 信明

宮崎市、延岡市、都城市、日南市で行われたピアサポート養成交流会に参加しました。

病状だけでなく、発症したあとの生活のありのままを話せる場は想像以上に少ないと思います。このような機会をとおし、初対面でも体験を安心して話せる場を設けることが大事だと感じました。

そして、参加された皆様が、自分の体験が活きることを実感することができたと思います。

病気を治療しながら、それぞれの社会生活・人生を歩んでいることを、地域に発信していく活動ができるはず。

ピア(仲間)を支えあい、ピアの病状回復を信じて、その地域で生きていくこと。

精神障害について、地域に理解促進の活動をしていくこと。

また、予防的なアプローチを当事者として発信できること。

今後、今回参加した当事者が、ピアサポーターの役割を担っていくであろうと感じました。

これからは、互いの交流を深め、誰もが生きやすい地域づくりのために繋がっていけたらと思っています。


「ピアサポーター養成交流会」に参加して

江南よしみ地域生活支援センター   後藤 茂文

宮崎市での2回のピアサポート養成交流会を通じて、どうすればピア活動を広めることができるか?

ピアの方と一緒に話し合える会を持つことができたことに感謝しています。

スタッフとして、ピアの方の意見を聞き、ピアの方がどんなことに困っているのか?

何を望んでいるのか?

など直接聞くことができたおかげでこれからピアの方へどのように支援していけばいいのか、少しづつですが方向性が見えてきたように 思えます。

これからも支援者であるスタッフとしてピアの方と一緒に考え行動しながらピア活動を広めていければと思っています。



都城市での開催に関する感想


ピアサポート交流会感想 Aさん

今回のピアサポート交流会の感想としては、自分ひとりで生きているわけじゃない。人の手を借りなければ生活していけない。

ピアサポート交流会に参加している方達はいろんな病気を抱え込んでいるけど、一生懸命頑張って生活しているのだなと思った。

これからは、いろんな方の話をくわしく聞いて相手のことをもっと知りたい。

自分自身を振り返る良い交流会だった。

ピアサポート交流会感想 Bさん   

私自身、社会から孤立して、人生を諦めていた時期が長く続きました。きっかけがあり、精神科にお世話になったのですが、そこから気持ちが上向きになり、人生が良い方向に動きだしました。

精神科の薬を服用したからと言って、直ぐに社会復帰ができる訳ではないので、まずは居場所が必要です。

心地よい居場所で、心の傷をいやしてから、先の事を考えるのが、大事だと思います。

きっかけは人が与えてくれるので、様々な人と出会って、考え方を学び、生き方を学べば良いと思います。

仲間と会える場所があるという事は、本当に幸せな事です。

仲間の為に何ができるかという事も、幸せな事だと思います。

他、参加者の意見

・参加して良かった。

・他の人のこれまでの事を知り、良い機会となった。人様々に病気と向き合っている事や、自分が誰かの為に何かしてあげられる事はないかなと思う事ができた。

スタッフ感想

このような、良いきっかけを作って頂いて、なお自分達のピアサポート育成への意欲に拍車をかけて頂けました。どうやって、育成を進めていこうという、前がわからない不安は変わりはありませんが、あくまでも当事者と共に私たちも一緒になって進んでいけば良いなという事の背中を押してもらえました。なによりも、当事者の方々が、自分達が経験した事を活かしていきたいと思っておられる事の事実がはっきりとわかりましたので、本当にこれからだと感じております。


延岡市での開催に関する感想

ピアサポーター養成交流会の感想

               和田

36日と、43日の交流会に参加させてもらって思ったことは、もやいの会の皆さんのピアに対する至誠に感動し、知識及び情報量のレベルの高さに感心させられました。

宮崎をボランティアで回られ、自分自身の体験に基づく内容で、説得力の有る話し方で話され、自分に正直に自己開示され大変私たちのお手本になり励みになりました。

私たちさくらの会も、ややマンネリカぎみになってきておりカンフル剤になり、大変勉強になりました。

私は、参加できませんでしたが、延岡ココレッタさんと日向での交流会も大変良かった様で同朋に会えたと仲間が喜んでいました。

今さらながらピアの大切さを思い知らされました。

 ・自分に正直に有り

 ・自分の選択に責任をもち

 ・どんな運命でも自分で道を切りひらく勇気

以上のことを学ばせてもらいました。

これも、私たちをあたたかく支えて下さったスタッフのみな様のたまもので、特にさくらの会は、あらためて病院の交流会やスタッフに恵まれていると痛感しました。

今度の交流会を機に交流会を深めていきたいと思いました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

ピアサポート養成交流会の感想

                         新立 謙二

回目は、地元の「みなと」であり、グループワークや当事者の発表など充実感があり、アイスブレイクのフルーツバスケットの担当をやり、うまく行った。

2回目も地元であり、博多研修の発表や、グループワークの担当、アイスブレイクも担当し充実した。又、参加できたらいいなと思った。

ピアサポート養成交流会の感想

M・K

2回にわたって宮崎からこられて、いろいろピアサポートの方法を話しました。いんしょうとしては、宮崎の方は勉強をしていてためになる事がありました。又、機会があればピアサポートのことで話し合いたいと思います。

ピアサポート養成交流会の感想

坂元 三澄

先日は、ピアサポート養成交流会に参加させていただいてありがとうございます。きぶんほぐしのアイスブレイクときちょうな体験談のおはなしと意見交流とたのしい時間をすごさせていただきうれしく思います。また、こんな時間をつくってすごしたいです。
よろしくお願いします。                  

ピアサポート養成交流会の感想

宮崎 裕子

4/3(日)雨(みなと)
宮崎からのピアさん達と交流
遠い所から見えて、つかれてると想うのに話を沢山聞いて、教えてもらうことが色々とありました。みんないっしょに、悩みをかかえてる事もわかりピアのサポートも自分のことから相手の事も、お互い支えあっている所がとてもステキなお話でした。私達もみならう所がありました。ありがとうございました。


日南市での開催に関する感想

ピアサポーター養成交流会の感想

参加者

・当事者の方と出会えたり、話せたことが良かった。

・自分の意見に対して、違った意見や全く知らない意見を聞けて良かった。

・ピアサポーターは人前に立って体験談を話さなければいけない存在であるかと思っていたが、違った形でもピアサポーターになれることを知って、自分でも出来るような気がした。

・他の事業所でされているピア活動を体験もしくは動画を見てみたい。テレビ電話を活用できないだろうか?

・他の支援センターとも意見交換したい。

・精神疾患以外のピア活動を知りたい。海外もあれば知りたい。

・言いづらい自分の病気を自己紹介の時に発表して、壁がひとつ無くなった感じがした。

・養成研修があることを、ちょくちょくアナウンスしてほしい。

・久しぶりでヒートアップしてちょっと言い過ぎたかもしれない。

スタッフ

・初めての方との交流で緊張される中、皆さんの前向きに取り組む姿勢が伝わってきた。

・皆さんの緊張感が感じられた。

・参加者の状態(車いすを使用される)は前もって知っておきたかった。

→配慮出来ることはしておきたいので

・実際、講習を受けたピアサポーターからの話を聞いて、メンバーさんも先が明るくなったように思える。今まで不明瞭だったことが、少し先に進めたと思う。

・他の当事者の話を聞くことは、とてもいい刺激になったのではないかと思う。

・機会があれば、和みのほのぼのとした雰囲気のピアに参加して、心を温めてもらえたらと思う。
 


   
 
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